体毛の役割とムダ毛が生える理由

ムダ毛の処理に悩まされる人にとっては、体毛は何のために生えてくるのか、疑問に思うこともあるのではないでしょうか?
確かに個人差はありますが、わたしたちはみんな体毛が生えています。
そこで今回の記事では、体毛がわたしたちの体に果たしている役割について、そして、ムダ毛が生えてくる理由についてご説明します。

体毛の役割

まず、わたしたちの体毛の役割について、主なものを3つご紹介しておきます。

体温管理をしている

体毛は体温管理に貢献していると言われています。
体毛で体全体が覆われている動物では、体毛は寒冷地では熱を保持し、高温環境では熱を逃がす役割を果たしています。同じ動物でも、季節が変わると体毛が生え変わりますが、これも温度調節の役目があるからです。
人間の体毛はさほど多くありませんが、それでも体温調節の役割を果たしています。
通常人間の体は37℃前後になるように調節されています。
もし体温が高くなりすぎると、皮膚の汗腺から大量の汗が分泌されます。そして、汗が蒸発するときに皮膚から熱エネルギーを奪い、体温を下げてくれています。また皮膚の毛細血管が拡張することで、皮膚を流れる血液量が増え、熱が奪われます。
また体温が下がりすぎると、筋肉が急激に収縮して体が震えます。この震えが熱を生み出しています。合わせて皮膚の毛細血管が収縮することで、皮膚を流れる血液量が減り、体内の熱が逃げないようにします。
体毛は、体温が高いときには毛が横になり、低いときには毛が立ちます。このようにして体毛は皮膚の上に空気の層を作り、熱を逃がさないように皮膚を保護します。
脳内にある体温を調節する中枢である視床下部では、体温を維持するための情報を体毛の毛根部に送ります。
例えば、体が冷えすぎると、立毛筋が収縮します。これにより、体毛が持ち上げられ、皮膚の毛の間に空気の層ができます。そうすることで、体温を閉じ込め、皮膚の表面に層を作って体温を逃さないようにすることができるのです。
このように、体毛は体温調節に役立っています。

外界の刺激からの防御をしている

体毛は、わたしたちの体を外界の刺激から防御する役割を果たすこともあります。
例えば、外傷や紫外線によるダメージから皮膚を守ってくれています。また摩擦から皮膚を守ることも、大切な役割のひとつです。
さらに毛穴からは、皮脂腺から分泌される皮脂が出てきますが、この皮脂は皮膚の表面にあって皮膚の保湿能力を高め、外界の刺激から皮膚を守るバリアを作っています。

感覚器官として機能している

体毛が生えている毛根の周囲には、神経線維が豊富に含まれています。
そのため体毛が、感覚器官としての機能を果たすことがあります。
皮膚に直接触れる前、体毛に触れるだけでも触られている感覚があるのはそのためです。

ムダ毛が生える理由

次に、ムダ毛が生えてくる理由についてご説明します。

ムダ毛とはなに?

ムダ毛とは、生えてほしくない場所に生えている毛のことです。
ただ一般的に女性の場合は、顔、腕、脇の下、脚、ときにはプライベートエリアに生える毛をムダ毛と考えます。
またかつては男性の場合、胸毛が生えていることが男らしさの象徴とも考えられていたことがありましたが、現代では、胸や背中の毛が少ない方が見た目が良いと感じる男性も多いでしょう。
このように生えて欲しくない場所とは、時代や文化的な背景によって異なるものでもあります。
わたしたち人間は、現代のような衣服を着ることがなかった太古の時代に比べると、体毛によって体を覆うことで体温調節をしたり、刺激から体を守ったりする必要がなくなりました。
その分、昔の人たちに比べると体毛の多くをムダ毛と考える人が増えている可能性があります。そして、その傾向は今後も変化していくのかもしれません。

ムダ毛が生えてくる理由

皮膚のいたるところにある毛根からは、ムダ毛につながる体毛が生える可能性があります。
ムダ毛だけにかかわらず、体毛は毛根にある毛の素である毛母細胞から生えてきていますが、性ホルモンを中心としたホルモンや遺伝的要因などが、毛の発育に影響を与えています。
ホルモンのバランスは、思春期から更年期にかけて変化していきます。また生活習慣にも影響を受けます。
生活習慣は自分でコントロールできるものですが、ホルモンバランスや遺伝的要因は自分で変えることはできません。そう言う意味では、ムダ毛が生えてくることを調節することは簡単ではないと言えるでしょう。

ムダ毛は処理しても大丈夫?

人間にとって本来は必要と考えらえるムダ毛ですが、脱毛や除毛することは問題ありません。
ただしムダ毛の処理にはいくつかの方法があり、それぞれ利点や欠点がありますので、事前にそれぞれを理解しておきましょう。
ムダ毛の処理の副作用としては、皮膚の炎症や赤みが最も一般的です。
例えば、ムダ毛を剃る方法は最も一般的な処理方法ですが、皮膚が切れたり、剃った後から生えてくる毛が巻き毛になったりすることがあります。
毛抜きは、特に多くの毛を抜いた場合、痛みを伴います。
ワックスを使うと、皮膚が火傷することがあります。さらに毛を溶かす化学物質は、アレルギー性の皮膚反応を引き起こすことがあります。
光脱毛やレーザー脱毛では、部位によって照射時の痛みを伴うことや、軽度な炎症や皮膚の色が変わる可能性があります。
それぞれムダ毛が生えている場所、毛質に合わせた処理方法を検討すべきでしょう。

【まとめ】体毛の役割とムダ毛が生える理由

体毛が生えてくる理由や、ムダ毛の処理方法についてご説明をしました。
ムダ毛は生きている限り、量に変化はあったとしてもずっと生え続けているものでもあります。
ムダ毛処理に無駄な時間を費やしたくないと考えられる方は、特に永久脱毛である医療機関で受けられるレーザー脱毛に取り組むとよいのではないでしょうか?

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