Oライン脱毛のメリットとデメリットとは?注意点も解説

公開日 公開日:2018年02月23日 更新日 更新日:2023年03月06日

Oライン脱毛のメリットとデメリットとは?注意点も解説

Oラインはデリケートゾーンの中で最も自己処理が難しい部位のひとつであるため、自己処理が楽になるOライン脱毛がおすすめです。けれど、Oラインを人目にさらすことに抵抗を感じ、Oライン脱毛に踏み出せない方も多いようです。
Oライン脱毛は、どんな姿勢で行い、何回施術が必要なのかなど、気になることも多いでしょう。
この記事では、Oライン脱毛とはどのようなもので、どんな注意点があるのかについて解説します。
この記事を読むことで、Oライン脱毛の特徴、メリットやデメリットについて理解し、下記のような疑問や悩みを解決できます。

こんな事がわかる

  • Oライン脱毛の範囲ややり方は?
  • 自己処理が楽になる回数はどれくらい?
  • Oライン脱毛はどれくらい痛いの?
  • 施術中の痛みを緩和する方法はある?
  • Oライン脱毛のメリットとデメリットにはどんなものがある?

Oライン脱毛をおすすめしたい理由

最初に、Oライン脱毛がおすすめな理由を順を追って説明します。

Oラインの範囲は自己処理が難しい肛門まわり

Oラインは、肛門まわりのごく狭い部分です。Oライン=ヒップと誤解している方もいるようですが、Oラインとヒップはまったく違うのでご注意ください。
Oラインはヒップの奥の方に位置するため、鏡などを使わないと確認できません。しかし、Oラインにムダ毛が生えていること自体に羞恥心を覚える方もいます。
一方で、カーブが多く複雑な形をしているため、自己処理がしにくい部分でもあります。

Oラインのムダ毛は肌トラブルのもと

Oラインのムダ毛は、肌トラブルの原因になることもあります。
Oラインのムダ毛の量が多いと、生理時の血液や便、おりものなどが残りやすくなるため、肌トラブルをまねきやすくなります。また、ムレやすくなるため、ニオイやかぶれの原因にもなります。
だからといって無理にムダ毛を取り除こうとすると肌が傷つき、腫れや炎症を起こしかねません。また、カミソリなどで自己処理するとチクチクとした不快感が残り、頻繁な自己処理が必要になってしまいます。そして、不適切な自己処理をくり返すと色素が沈着し、肌が黒ずんでしまう場合もあります。

Oラインは自己処理よりクリニックでの脱毛がおすすめ

Oラインの皮膚は非常に薄く、ちょっとしたことで傷ついてしまいます。その一方で、不適切な自己処理で肌トラブルが生じても、羞恥心から医療機関で治療を受けるのをためらわれる場所でもあります。
このような問題点を一度に解決できるのが、クリニックでの医療脱毛です。自己処理ではうまく対応できない部分の脱毛も可能で、万が一の肌トラブルが生じても医師による治療が受けられます。
Oラインの悩みを抱える方こそ、積極的に医療脱毛を受けるべきでしょう。

Oライン脱毛のメリットは?回数・やり方もしっかりチェック

次は、Oライン脱毛のメリットについてです。
Oライン脱毛をすると、見た目以外の面でもさまざまなメリットが期待できます。

自己処理から解放される

脱毛が完了して無毛になれば、面倒な自己処理に煩わされることがなくなります。脱毛期間中は多少の自己処理が必要ですが、毛量が減ってくるためどんどん楽になります。
毛がすべてなくなってしまうことに不安を感じるかもしれませんが、毛量の調節は可能です。ただ、Oラインは普段人に見られる部分ではないため、毛のないことが問題になるケースはほとんどないでしょう。

Oラインを清潔に保てる

脱毛して毛量が減ってくれば、生理時の血液や便などが毛や肌に付着して残ることも少なくなってきます。また、排泄後のふき取りがしやすくなるため、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。さらに、ムレやニオイの解消にも役立ちます。
このように、Oラインを脱毛して清潔を維持することは、肌トラブルや不快感の解消にもつながるため、非常に大きなメリットといえます。

医療脱毛なら5回目くらいから自己処理が楽に

脱毛の効果は毛量や毛の太さにより変わりますが、一般的に医療脱毛であれば5回目くらいから自己処理が楽になってきます。期間としては1〜2年ほどです。
「長い!」と思うかもしれませんが、回数を重ねるごとに毛量は減ってくるため、実際に効果を感じるのはもっと早い時期からです。

施術はうつ伏せだから恥ずかしくない

Oラインを自己処理するためには、下半身を露出してデリケートゾーンを指で開くなど恥ずかしい格好をしなければなりません。
しかし、サロンやクリニックではうつ伏せで寝ているだけで施術が終了します。そのため、自己処理する場合より恥ずかしくありません。
また、施術は紙ショーツやタオルを部分的にめくりながら行うため、デリケートゾーンが大きく露出することもありません。特にOラインは範囲が狭いため、施術は短時間で済みます。脱毛を受ける人の気持ちに配慮して淡々と施術してくれるため、恥ずかしさを感じるのは最初の数回だけです。

Oライン脱毛のデメリットは?対処法も紹介

以上のようなメリットがあってもなお、Oライン脱毛に不安を感じる方はいることでしょう。
ここからはOライン脱毛のデメリットや不安について、その対処法とともに紹介します。

Oライン脱毛は痛い!→麻酔を使ってもらえるかどうか事前に確認する

Oラインは皮膚が非常に薄く、デリケートな部分です。そのため、脱毛時に痛みを強く感じる場合もあります。
レーザーの出力を下げれば痛みを減らすことはできますが、それでは十分な脱毛効果が得られない可能性があります。
そこでクリニック選びの際には、耐えられない痛みがある場合に麻酔の使用を検討してもらえるかどうかを事前に確認しておきましょう。可能であればテスト照射を受け、痛みの程度をチェックするのもおすすめです。

事前の自己処理が面倒!→剃毛してくれるクリニックを選ぶ

一般的に、脱毛を受ける前には施術部分の毛を自己処理しなければなりません。これは火傷(やけど)などのトラブルを避け、脱毛効果を高めるためです。
しかし、Oラインについては自己処理が難しいため、剃毛をしてくれるクリニックもあります。自己処理に不安がある場合は、剃毛対応のあるクリニックを選ぶのがおすすめです。
ただし、シェービング代の要否はクリニックによって異なります。剃毛サービスの有無を事前に確認する場合は、シェービング代が必要かどうかまでしっかり確認するようにしましょう。

施術中のおならはどうすればいい?→生理現象だから気にしなくてOK

Oライン脱毛は、お尻の穴のまわりの皮膚を広げながら施術するため、おならが出てしまうこともあります。しかし、おならは生理現象です。施術するスタッフはそれほど気にしていないので、我慢しなくても大丈夫です。
おならが出てしまうのが心配な場合は、施術日の食事を少なめにするなどの工夫をしてもいいかもしれません。お腹の張りをおさえる市販薬を使うのも、方法のひとつでしょう。

やっぱり恥ずかしい!→施術時の姿勢や個室の有無などを確認

Oライン脱毛は、慣れてしまえば恥ずかしさを感じることはほとんどありませんが、最初の数回は恥ずかしさが先行してしまうこともあります。
恥ずかしさを少しでも減らすために、あらかじめ以下のことを確認しておきましょう。

  • 施術時の姿勢
  • タオルやガウン、紙ショーツの有無など
  • 施術者の性別
  • 女性専用かどうか
  • 完全個室かどうか

「毎回同じ人に施術を担当してもらいたい」という場合には、施術者の指名が可能かどうかも確認しておくと良いです。

【まとめ】Oライン脱毛のメリットとデメリットとは?注意点も解説

Oライン脱毛の特徴やメリット、デメリットやリスクへの対策について解説しました。
この記事では、下記のようなことが分かったのではないでしょうか?

この記事のポイント

  • 肛門周囲を脱毛するOライン脱毛には、医療脱毛なら5回程度の施術で自己処理が楽になり、自己処理による肌トラブルの軽減、肛門周囲の清潔を保ちやすくなる、うつ伏せで施術するため恥ずかしさの緩和などのメリットがある
  • Oライン脱毛には施術中に強い痛み、施術前の自己処理が面倒などのデメリットがあるが、麻酔を使用してくれるクリニックや剃毛をしてくれるクリニックを選ぶことで解決できる
  • おならが出るのが心配、施術者に見られるのが恥ずかしいという悩みも多いが、露出部を最低限にして施術し、慣れた施術者が行うため気にしなくてよい

Oラインは、自己処理が難しく肌トラブルを起こしやすいデリケートな部位なので、自己処理を頻回にする方は医師のいるクリニックで医療脱毛によるOライン脱毛を検討するとよいでしょう。万が一の肌トラブルにも、クリニックであれば医師がきちんと対応してくれます。
トイトイトイクリニックのOライン脱毛は、麻酔クリームでの対応が可能です。Oラインの剃毛も無料で行っておりますので、自己処理が苦手な方もご安心ください。女性専用、女性施術、完全個室のクリニックで、患者様の恥ずかしさを緩和できるよう対応させていただきます。

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