医療ローン(メディカルローン)を使って賢く医療脱毛【審査・金利など】

公開日 公開日:2021年12月23日 更新日 更新日:2022年06月24日

医療ローン(メディカルローン)を使って賢く医療脱毛【審査・金利など】

脱毛をするなら安全に永久脱毛ができる医療脱毛とお考えの方も多いことでしょう。しかし、医療脱毛だと「高額」「まとまった費用を用意しなければならない」と身構えてしまうかもしれませんね。
そこで支払い方法として選択肢に入れたいのが、このコラムで紹介する医療ローン(メディカルローン)です。医療ローン(メディカルローン)はどのようなローンなのか、その仕組みや金利、審査、注意事項などについて解説します。

医療ローン(メディカルローン)とは?

この章では医療ローン(メディカルローン)の仕組みや金利など、医療ローンに関する基本的な知識を深めていきます。そのうえで、医療ローンは支払い方法としてご自身に合っているのか、検討してみましょう。

医療ローン(メディカルローン)の仕組み

医療ローン(メディカルローン)とは、クリニックが提携している信販会社もしくは銀行といった金融機関から医療費の借り入れをし、分割して支払うことで医療サービスを受けることができるシステムのことです。
治療や検査、入院などの医療にかかる金銭的な負担を軽くすることを目的としています。そのため、まとまった医療費を用意せずとも、生活費をある程度残しながら医療サービスを受けることが可能になります。
医療ローンでは、クリニックと提携している信販会社と患者さんがローン契約を結び、患者さんが信販会社に対して返済の義務を負います。信販会社は借主である患者さんに代わってクリニックに医療費を支払い、患者さんは信販会社に対して分割で返済していきます。
以上がクリニックが提供する医療ローンの一般的な仕組みです。こうすることでまとまった費用を用意しなくても、クリニックから医療脱毛などの医療行為を受けることができます。
医療ローンは銀行がサービスとして提供しているものもあります。こちらの場合、銀行はクリニックと提携していません。そのため、医療にかかる費用を借り入れするという資金使途を明らかにしたうえで、一括でまとまった資金を借りることができます。その借入金からご自身でクリニックに治療費を支払い、銀行に対して毎月返済することになります。

医療ローン(メディカルローン)はどんな支払いに使える?

医療ローンは保険診療だけでなく、自由診療とよばれる医療費の支払いにも充てることができます。
厚生労働省によって定められた治療や薬を既定の料金に則って処方される診療は保険適用となりますが、それ以外の診療は自由診療といわれます。審美や美容整形、国の認可の下りていない先進医療や医薬品の使用は自由診療にあたるため、医療脱毛は自由診療に分類されます。
自由診療は保険組合の補助もないため高額になりやすい傾向がありますが、最先端の医療や医薬品などを用いることができ、なおかつコンプレックスの解消や生活を豊かにする医療サービスなど、一人ひとりのニーズに合ったサービスを受けられる診療ともいえます。医療ローンは高額になりがちな自由診療に対しても適用されるため、患者さんの強い味方になるのです。

医療ローン(メディカルローン)の金利は?

医療ローンは、クレジットカードローンやフリーローンなどのローンよりも金利が低いといわれています。
医療ローンと一口にいっても、大きく分けて銀行の医療ローンとクリニックが用意している医療ローンがあります。銀行の医療ローンの金利は銀行が設定しており、一般的に2.8%から10%程度とカードローンなどに比べて低いといえます。銀行では借入金の使用目的が明確であるほど利息が低くなる特徴があるため、銀行の医療ローンは金利が低いといえます。
ふたつ目のクリニックが用意する医療ローンの場合は、そのクリニックが提携している信販会社の金利が適用になります。クリニックによっては複数の信販会社と提携していることもあり金利や借入条件などが異なるため、事前に確認することが大切です。
さらに、クリニックが提供する医療ローンでは、クリニックが金利を負担してくれたり、数回の金利手数料を無料にしてくれたりと、さまざまなメリットがあります。そのクリニックではどのような医療ローンを提供しているのか、必ず詳細をチェックしておきましょう。

医療ローン(メディカルローン)を賢く利用するために

生活の負担を軽くしてくれる医療ローンですが、上手に利用するためのポイントがあります。必要書類や申請方法のほか、金利を低く抑えるコツ、どんな方にとってメリットがあるのか、ポイントを押さえましょう。

クリニックの金利や条件をチェックする

クリニックによって提携先の信販会社が異なり、金利や借入条件にも違いがあります。さらに、クリニックが金利を負担してくれたり、10回までは分割手数料を無料にしてくれたりと、クリニック独自のサービスも異なります。医療ローンの詳細も、クリニック選びの際に参考にするとよいでしょう。
借入条件もクリニックによって異なり、専業主婦(夫)であっても配偶者に安定した収入があれば利用できることもあります。また、派遣社員もほとんどの場合、医療ローンを利用することができます。念のためカウンセリング時に確認しておくと、条件や審査に通りやすくするためのコツなどのアドバイスをもらえるでしょう。

必要書類と申請方法の確認

医療ローンを申請するにあたり、提出する書類を準備する必要があります。
まずは、身分証明書。これはご本人とその住所を確認する必要があるため、免許証や健康保険証、パスポート、住基カードのうちどれかを用意しましょう。
このほか、印鑑、通帳のほか、勤め先の名称や住所、電話番号などの情報もメモしておきます。アルバイトやパート、派遣先でもかまいません。まずはこれらをカウンセリング時に準備しておくと、スムーズに進めることができるでしょう。
カードローンやフリーローンの場合、これらの書類以外に所得証明書や源泉徴収票などの書類が必要になる場合もあります。クリニックの医療ローンによって必要書類も異なるため、必ず問い合わせるようにしましょう。
また、申請後どのような流れで審査が完了するのか把握しておくことも大切です。
申請はクリニックの窓口で受け付けています。必要書類を提出したあと、クリニックが提携している信販会社や銀行などの金融機関による審査が行われます。
提出した書類をもとに審査が行われ、申告した勤め先に在籍しているか電話などで確認されることもあります。医療脱毛や美容整形など、勤務先にばれるのは避けたいと不安に思う方もいるでしょう。しかし、あくまで在籍しているか確認するための電話であるため、医療脱毛などの施術内容やローンなどの情報が勤務先に知られることはありません。
審査に通過した場合は、身分証や印鑑などを持参して契約となります。

返済のシュミレーションをする

医療ローンを組むにあたり、返済計画を立てて返済のシュミレーションをしておきましょう。ある程度、返済シュミレーションをしておくことで、ご自身に適したローンがみえてきます。
いくら医療ローンの金利が低いとはいえ、負担はできるだけ抑えたいもの。金利を低くするコツとして、「頭金を入れる」「支払い回数を少なくする」という2つのポイントが挙げられます。頭金としてまとまった金額を入れることができる場合は、その後の毎月の金利負担を低く抑えることができ、トータルで支払い金額が安くなります。
しかし、医療ローンは必ずしも頭金を入れる必要はないため、あくまで金利の負担を抑えたい場合は検討してみましょう。また、支払い回数を少なくすることは金利手数料を安くすることにつながります。支払い回数が多ければ多いほど、金利手数料の負担が大きくなります。月々の返済額を増額することで支払い回数を減らせば、トータルの出費を抑えることができるでしょう。
もし、まとまった資金が入る予定がある、早めに完済したいという希望があるなら、医療ローンよりもカードローンやフリーローンのほうが、トータルの支払額を抑えることができる場合があります。
少しでも負担を減らそうと最終返済日前に繰り上げ返済をしても、医療ローンでは繰り上げ返済手数料が必要になるケースがあり、デメリットでしかないことがあります。
もしくは、契約した際の返済額以上を繰り上げて返済することを受け付けてもらえないこともあります。また、まとまった資金が入ったからといって一括返済をすると、事務手数料が発生することもあります。これらの手数料は契約する医療ローンによって異なるため、まとまった収入が入る予定のある方、できるだけ早く返済したい方は、医療ローンを契約する前に必ず確認しましょう。
このように、医療ローンはどんな方にとってもマッチするわけではなく、希望や条件によってはカードローンなど他のローンのほうが適している場合があります。契約前に返済のシミュレーションをし、ご自身のライフプランに合ったローンを検討しましょう。

未成年は利用できる?

未成年でも医療ローンを利用することはできます。しかし、それにはいくつか条件があるため事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
未成年の場合、アルバイトなどで比較的安定した収入があり月々の治療費を支払う能力があるとしても、親権者の同意、承諾書へのサインなどが必要です。信販会社から親権者に対して確認の電話が入るので、必ず同意を得たうえで契約するようにしましょう。

医療ローン(メディカルローン)の注意事項

医療ローンを申請する前に、確認しておきたい注意事項があります。ご紹介する3つのポイントを確認したうえで、申し込むようにしましょう。

転院する際には全額返済する必要がある

もし、医療ローンを組んだうえで引っ越しや異動などで転院する場合、全額返済しなければならないことがあります。
そのため、通院するにあたっての利便性のほか、脱毛完了までの期間に異動や引っ越しなどがないか、クリニックの雰囲気やスタッフなどに不満はなさそうかなど、転院するリスクがないことをある程度見極める必要があります。
脱毛が完了するまで通院することができそうか、検討してから医療ローンを申請しましょう。

融資までは自己負担

医療ローンの審査には時間がかかる上、実際の融資までは自分で治療費を支払う必要があります。
医療ローンの審査結果は即日である場合もありますが、一般的に2日から3週間ほど時間がかかります。クリニック提携の医療ローンは信販会社が審査するため、比較的早くに審査結果が出されます。クリニックによっては早ければ即日で審査結果が出るため、申し込んでから数時間で施術を受けることができることもあるでしょう。
しかし、銀行の医療ローンでは審査に時間がかかる傾向があります。そのため、審査に通過して実際に金融機関から融資を受けるまでの期間はご自身で支払い続けることになるため、シミュレーションしておくことが大切です。できるだけ早く融資を受けたい場合は、ほかの選択肢も検討しましょう。

審査が厳しい

医療ローンは金利が低いという利点がありますが、審査は比較的厳しいとされています。審査基準は各金融機関によって異なりますが、年収のほか、勤続年数、年齢、他社からの借り入れ状況、滞納や未払いなどの金融事故の有無など信用情報をくまなくチェックされます。
また、審査に申し込んだ履歴は半年ほどは残るため、審査の履歴も審査の対象となります。そのため、複数のローンを申し込んだり、短期間に何度も申請しては落ちたりなどは禁物です。もし一度落ちてしまった場合は半年ほど時間を置き、年収を上げる、勤続年数を増やすなど、審査をパスするための改善に注力することが重要となります。
医療ローンは審査が厳しいとはいえ、主婦(夫)や学生で収入がない場合でも配偶者などに安定した収入があれば利用することができるので、不安に思うことはありません。また、審査結果はクリニックに伝わることはありません。もし審査に落ちたら通いづらいなどといった心配は無用ですので、安心して申請してみましょう。

医療ローンを賢く使って早めのスタートを!

医療脱毛は、半永久的にムダ毛が生えないようにすることのできる医療行為。そのため、脱毛を始めるなら早いほうが断然にお得です。
まとまった費用がないから脱毛できないということではなく、医療ローンのような手段を上手に活用して、理想的な肌を賢く手に入れましょう。