介護脱毛は白髪が生える前に!その必要性とデメリットも解説

公開日 公開日:2018年02月23日 更新日 更新日:2023年02月13日

介護脱毛は白髪が生える前に!その必要性とデメリットも解説

デリケートゾーンのムダ毛を処理するVIO脱毛は、20代を中心とした若年層を中心に人気があ流メニューです。
しかし、近年ではVIO脱毛を希望する40~50代の方が増えています。
これには、VIO脱毛が「介護脱毛」として介護や老後を意識する世代に注目されるようになったためです。
しかし、介護脱毛を受けるには年齢制限ではなく、脱毛の仕組みから受けられないこともあるのです。
この記事では、介護脱毛の必要性とデメリット、そして白髪が生える前に介護脱毛を受けるべき理由などを解説します。
この記事を読むことで、介護脱毛が介護の負担軽減につながる理由や介護脱毛のデメリット、若いうちに介護脱毛を受けるほうがよい理由などを理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。

こんな事がわかる

  • 介護脱毛が介護のどのような場面で役に立つのか
  • 介護脱毛で生じうるデメリット
  • 白髪になると脱毛効果が得られない理由

介護脱毛の必要性とは?

近年、なぜ介護脱毛という言葉まで誕生し需要が高まっているのでしょうか。
少子化に伴い高齢者が増え続ける日本において、親の介護を経験した人や介護に携わる人が増えてきました。その介護を経験したことから「自分が介護される立場になったら・・・」「介護者の負担を少しでも減らしたい」と将来に不安を抱いた方を中心に需要が高まっています。
では、実際にどういった面で介護脱毛の必要性を感じているのでしょうか。介護脱毛の必要性を考えてみましょう。

排泄の介助がしやすい

介護で一番苦労するのが排泄の介助です。
トイレに行くことができたとしても、ふき取りが必要であったり、トイレに行けなくなるとおむつをするようになるため、どうしても排泄の介助が必要になります。特に、下痢や軟便の際の排泄の介助やおむつの交換では、アンダーヘアに排泄物が絡まりやすく取れにくいため、ケアするのが非常に困難になります。
このような場面で陰部周辺の毛が処理されていれば、ふき取りも容易になりケアがしやすくなります。介護脱毛は介護する側にとっての負担を大幅に軽減することにつながるといえます。

肌のトラブルを予防できる

介護ではアンダーヘアにこびりついた排泄物をふき取るのが難しいため、強くこすりながら汚れを落とす場面が多々あります。すると皮膚に負担をかけてしまうので、かゆみや赤みなどの肌トラブルを起こす場合があるのです。
こびりついた汚れを取り除くために何度も強くこすると肌がダメージを受け、ただれやかゆみ、炎症などを引き起こしてしまうのです。
その点、毛がなければゴシゴシこする必要もなく、容易にふき取ることができるので、肌のトラブルを避けることができます。また、毛は雑菌が付着しやすいため繁殖しやすく、臭いを発生しやすい場所です。その点、脱毛しておくと毛がないので、陰部の臭いを抑えることもできます。
介護をされるようになってから、定期的に剃毛する方法もあるでしょう。しかし、自分で剃毛できない場合はやはり毎回剃毛してもらうようになり、恥ずかしく感じてしまうこともあるかもしれません。
さらに、正しく剃毛できず皮膚を傷つけてしまうと、傷口から雑菌が侵入しやすくなったり、感染症のリスクが上がったりと、注意しなければならない点がたくさんあります。
免疫力が低下している高齢者だからこそ、これらの処理には細心の注意が必要になるのです。その点、毛が生えてこない状態であれば剃毛の処理は必要ないため、介護される側、する側にとってもメリットが大きいといえます。

よい衛生状態を保つことができる

高齢になるとトイレに自分で行くことが出来なくなり、おむつをつけて生活する時間が長くなる場合があります。おむつを着用していると、おむつの中で尿や便と毛が絡まり、ムレやすくなります。
また、アンダーヘアは縮れているため、汚れが付着しやすく落ちにくいものです。そのため、毛があると排泄物などの汚れを完全に落とし切れず、汚れが残りやすくなります。残った汚れが放置されると不衛生な状態が続き、雑菌が繁殖しやすく臭いの原因にもなります。
このほかにも、汚れを原因とした感染症にも発展する恐れもあります。毛がなければ汚れをしっかりふき取りやすく、よい衛生状態を保ちやすくなるのです。
高齢になると免疫力が低下し、感染症のリスクが高くなります。できるだけ清潔な状態を保つことは、思わぬトラブルを避けることにもなります。そのため、衛生環境を整えることは自分自身の身体を守ることにもなるのです。

介助時の恥ずかしさを軽減できる

介護をされるようになると、排泄や入浴の介助などで恥ずかしい思いをする場面がでてきます。そんなとき、アンダーヘアがないことで汚れを取り除き、清潔にするのを容易にしてくれるため、介助にかかる時間を短縮することにもなります。
介護者の負担が減り、介護される側の恥ずかしいと感じる時間が短くなるのはうれしいことですね。介護する側、される側にとって気まずい、恥ずかしい時間を減らしてくれるというメリットもあるといえます。

介護脱毛のデメリット

介護脱毛にもデメリットがあります。
介護脱毛を決める前に、メリットと併せてデメリットも考慮しながら判断することが大切です。これからご紹介するデメリットもしっかりチェックしておきましょう。

施術に痛みを伴う

女性器周辺の皮膚は薄く、毛は密集しており、毛根は太いという特徴があります。そのため、レーザーなどを照射すると痛みを感じやすい部位だといえます。毛根が太く黒いとより強く痛みを感じやすい傾向があるため、施術を受けるのに躊躇してしまうかもしれません。
しかし、クリニックによっては痛みを軽減するための麻酔クリームや笑気ガスなどを用意しています。どうしても痛みに不安がある場合は相談してみましょう。

毛が生えてこない

介護脱毛ではハイジニーナと呼ばれる無毛が人気です。無毛であるため、衛生環境を良い状態に保つことができ、介助の負担も減らすことができます。
しかし、温泉などに行く機会が多い方にとっては、抵抗があるかもしれません。一度脱毛すると、ムダ毛は生えなくなります。隠したい!と思っても元のように生えることはありません。
そのため、脱毛を受ける前にはどの程度アンダーヘアを残すのか、どのような形にするのかなど、施術前のカウンセリング時にイメージを明確にしておきましょう。

施術時の体勢が恥ずかしい

VIO脱毛では施術しづらい部位にレーザーを照射するため、足を開いたりお尻を突き出すような体勢をとったりする場合があります。施術を受ける体勢が恥ずかしいと感じてしまうかもしれません。
他人にデリケートゾーンを見られるだけでも恥ずかしいものなので、不安を感じてしまうのも無理はありません。しかし、スタッフは何人ものお客さんの施術をしているので、気にしませんし慣れています。
また、施術を受ける側の恥ずかしい気持ちもスタッフは理解しています。そのため、紙ショーツやタオルなどをずらしながら照射する部分のみを露出させて施術するなど、最大限に配慮してくれます。
回数を重ねるごとに患者さん自身も慣れてくるうえ、毎回スタッフが気遣い丁寧にサポートしてくれます。恥ずかしく感じることもなくなる方が多いので安心しましょう。

施術前に自己処理をする必要がある

脱毛をする前日、もしくは当日の朝までに自己処理をする必要があります。
VIOラインはなかなか自己処理の難しい部位なので、わずらわしく感じるかもしれません。しかし施術前の事前処理は、脱毛の効果を高めるために大切な準備。毛が伸びていたり、皮膚を傷つけてしまったりと事前処理が正しくされていない場合、施術が受けられなかったり、追加料金がかかってしまったりするケースがあります。
ムダ毛が伸びていると、レーザーの熱が伸びている毛に反応してしまい、火傷(やけど)を負うことがあるため、しっかり剃毛する必要があります。また、ムダ毛に邪魔されてレーザーが毛根にダイレクトに照射することができず、脱毛効果が低下してしまうことがあるのです。
自己処理について不安がある場合は、カウンセリング時にどのような方法で行うのが適切なのか確認してみましょう。

白髪が生える前に受けたい介護脱毛

介護脱毛の関心が高まり、中高年代を中心にVIO脱毛の需要が増えています。
介護を意識する年代は、白髪が増え気になりだす年代でもあります。しかし、白髪が生えると脱毛を受けることができなくなります。
では、なぜ白髪だと脱毛できないのでしょうか。脱毛の仕組みから白髪があると脱毛できない理由、老後の備えとしての介護脱毛について考えてみましょう。

白髪だと脱毛効果が得られない

脱毛はメラニン色素に反応するレーザーを照射することで、毛根などの発毛細胞に熱によるダメージを与えて毛が生えてこないようにする方法です。つまり、脱毛は毛の黒色を利用して細胞を破壊しているのです。そのため、白髪だと黒い色素であるメラニン色素が抜けているのでレーザーを照射しても反応しません。結果、蓄熱できず細胞を破壊するに至らないのです。
介護脱毛を検討している場合は、アンダーヘアに白髪が混じる前に決断するようにしましょう。

老後の備えとして

老後の備えとしての介護脱毛(VIO脱毛)をする場合、定期的に数回程度クリニックやサロンに通院する必要があります。発毛の周期に合わせて通院することで永久脱毛を進めていくので、一度受けて終わり、ということではありません。スケジュールや体調、交通手段などを考慮し通院するため、高齢になってからだと通院する難易度も上がります。
また、VIO脱毛の料金は手頃とは言えません。保険が利かないため全額自己負担になります。そのため、時間や体力、加えて経済的にも余裕があるときに、老後の備えとして準備を始めることが大切です。

脱毛するなら白髪が生える前に!

介護脱毛が介護する方・される方双方に有益であること、介護脱毛のデメリット、白髪が生える前に介護脱毛を受けるべき理由などを解説しました。
この記事では、下記のようなことが分かったのではないでしょうか。

この記事のポイント

  • 介護脱毛を受けると、排泄介助の負担軽減・肌トラブルの予防・衛生状態の向上などが期待できる
  • 介護脱毛は、介助時の恥ずかしさ軽減にも役立つ
  • 介護脱毛には、施術時に痛みがある・毛の再生が難しい・施術時の姿勢が恥ずかしい・施術前に自己処理が必要などのデメリットがあるが、不安や心配は施術前の相談やカウンセリングで解決できる
  • メラニン色素のない白髪はレーザーを照射しても反応しないため、脱毛効果が得られない
  • 介護脱毛は、時間や体力、経済面で余裕のある若い時期に受けるほうがよい

老後を見据えて介護脱毛を意識しだす年代は、白髪が気になりだす年代と重なるこが少なくありません。
白髪が混じってからでは遅い介護脱毛。
後悔しないためにも、この機会に介護脱毛を検討してみませんか。
トイトイトイクリニックでも、将来の介護に向けて介護脱毛の取り組む中高年の方にも多くご来院いただいております。
介護脱毛にご興味がある方は、まずは無料カウンセリングにてご相談ください。専門のスタッフが親身に対応させていただきます。

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