医療脱毛とエステ脱毛(サロン脱毛)の違いを徹底比較【費用・回数・期間・効果・機器・痛み・安全性(資格)】

脱毛を受けてみようと思っても、選択肢が多すぎて選びづらくありませんか?
確かに、最近では家庭用脱毛器も色々な種類がありますし、エステとクリニックでの脱毛の違いもわかりにくいですよね。
「よく【レーザー脱毛】や【光脱毛】って書いてあるけど、どういう意味かもわからない!」
という方でもわかりやすいように、脱毛の仕組みからお話しし、エステとクリニックの医療脱毛を徹底的に比較していきます。
これを読めば、クリニックとエステでの脱毛が全く違うものかがわかります。そして、効果の違いや費用についても、すんなり頭に入っていくでしょう。

医療レーザー脱毛とエステ脱毛(サロン脱毛)の比較表

医療レーザー脱毛 エステ脱毛(サロン脱毛)
効果
効果が強い

弱い
痛み △~〇
ゴムではじかれる程度

ほてる程度
回数
5〜6回

18回以上
機器 特定の波長だけを抽出したレーザー機器 様々な波長が混在する光(フォトフェイシャル)機器
費用
永久脱毛の場合は費用対効果が高い

永久脱毛の場合は費用対効果は悪い
安全性(資格)
・事前に医師が診察で安全性が高い
・肌トラブル時には対応可能
△~〇
・出力が弱く比較的安全
・店舗では肌トラブルは対応できない

先に結論をいうと、表の通りになります。
一覧で見ると、効果も回数も全てまるで違うことがわかるでしょう。
なぜ同じ「脱毛」なのにこんなに違うのか。
それを理解するには、脱毛される仕組みを知る必要があります。

なぜ「光」や「レーザー」で脱毛されるのか?

みなさんも、日差しでポカポカ温かみを感じたり、日差しでヒリヒリ焼けるようになったりした経験があるでしょう。
これらは光が肌にあたると、光エネルギーが吸収されて熱エネルギーに変換されるからです。
特に光は黒いものに反応して吸収され、逆に白いものは散乱する性質を持っています。だから、人によっては、夏には白い服、冬には黒い服を着ますよね。
レーザー脱毛や光脱毛はこれらの性質を利用します。
毛の発育に最も欠かせない部分が、毛の根本にある「毛母細胞」というところです。ここで、毛の元の細胞を分裂させて成長させています。そして、毛母細胞の周りには毛を黒くするために、黒い色素を作る「メラノサイト」が豊富にあります。
レーザー脱毛・光脱毛では、脱毛させたい肌に照射し、メラノサイトの周りに熱を発生させます。
他の肌よりもメラノサイトの周りは黒い色素(メラニン)が豊富に含まれているので、他の肌のダメージを抑えながら、効率的にメラノサイトとその周りの毛母細胞に熱エネルギーを加えることができます。
熱エネルギーに反応し、ダメージを受けた毛母細胞は、毛の発育に十分な細胞分裂を行うことができずに脱毛されるというわけです。
ここまでは「レーザー脱毛」も「光脱毛」も同じ仕組みを利用しています。

医療機関での「レーザー脱毛」とエステでの「光脱毛」の違い

では、レーザー脱毛と光脱毛で、どうして効果が変わるのでしょうか。
それは、「レーザー脱毛ではメラニン色素にだけ反応する光だけを抽出している」からです。
実は、「光」はいろいろな色(これを正式には「波長」といいます)の光が混在しています。そのため肌全体にマイルドに効果を発揮するには「光」は効果的ですが、メラニン色素にだけ効果を発揮させたい場合には、効果はいまひとつになります。
一方、レーザーとは、特定の波長だけの光を抽出することで、光の力を増幅したもので、反応する色素をしぼることができるため、特定の場所に効かせやすくなるだけでなく、波長同士で干渉しあうことがないので、効率も非常に高くなります。
ここまでをまとめると

  • レーザー脱毛・光脱毛どちらも、毛母細胞の周りのメラニン色素に熱エネルギーを発生させることで、毛母細胞にダメージを与えて脱毛させる
  • 光は、波長が色々な「光」が混在しているので、メラニン色素だけには効果を発揮しにくい。
  • レーザーは、メラニン色素にだけ反応させる波長をもつ「光」を抽出しているので、発生する熱エネルギーも強くなり、効果も高い。

ということになります。

医療レーザー脱毛とエステ脱毛(サロン脱毛)の違いを徹底比較!

ここまで来たら、医療レーザー脱毛とエステの光脱毛が全く違うものだということが理解できたと思います。
具体的にその違いを見ていきましょう。

効果の違い

レーザー脱毛では、特定の波長の光だけを集めているので、メラニン色素への効果は高くなります。また、毛母細胞は真皮という少し深い所にあるので、より光脱毛よりも到達率が高く効果的です。
光脱毛では、色々な波長の光があるので、その中の一部分だけがメラニン色素に反応し、毛母細胞にダメージを与えるので、効果はマイルドになります。

痛みの違い

光がメラニン色素に反応し熱エネルギーに変換されることで脱毛効果をえるので、効果が高いほど痛みも出てきやすくなります。
具体的には光脱毛では、通常の光と同じなので、「ポカポカ温かい感じ」が中心になるのに対して、レーザー脱毛では「ゴムではじかれたような痛み」くらいになります。
光脱毛は腫れが引くまでの時間(ダウンタイム)はほとんどありませんが、レーザー脱毛は1週間程度のダウンタイムが必要です。

回数の違い

レーザー脱毛効果が高い分、1回の施術で毛母細胞がダメージを受けるので、5〜6回で完了します。
なぜ1回で脱毛しきれないのかというと、毛の周期に関係します。
毛は成長期、退行期、休止期というサイクルで生まれ変わりますが、毛母細胞があるのは、発育する成長期だけ。休止期には毛母細胞がないので脱毛効果がえられません。そのため、何回かおこなうことで、確実に脱毛することができます。
一方、光脱毛は毛母細胞にまで到達するエネルギーが弱いので、脱毛にまで至らない場合も多くあります。したがって、回数を多くすることで、脱毛する割合を多くする必要があるのです。目安としては18回以上行う場合がほどんどでしょう。

機器の違い

レーザー脱毛では、メラニン色素に特に反応する光を抽出するため、特殊な機械を使用します。
光脱毛では、光をフラッシュしながら脱毛するため、まったく異なる機械を使用します。
ただし、原理から見てもわかる通り、特定の波長を抽出する機械のほうが効果が高い分、高額になりましす。

費用の違い

機械の違いと、効果が高い治療を安全に施術するため、1回あたりの施術料はレーザー脱毛のほうが高額になります。
レーザー脱毛を行うためには医師の診察が必要なほか、施術者もレーザー治療を扱う特殊な資格が必要になります。
一方、光脱毛では施術を行うにあたって特殊な資格も必要ありませんし、機械も高額ではないので1回あたりの施術料は安くなります。しかし、効果もその分マイルドなため、効果が得られるには回数を必要とします。
個人差も大きいので一概には言えませんが、満足いく脱毛効果がえられるようになるまでの費用として考えると、医療レーザー脱毛の方が費用対効果が高いと言えるでしょう。

安全性(資格)の違い

光脱毛のほうが、効果がマイルドである分、副反応も少ないため安全性は高いといえます。しかし、副反応が起こってしまった場合のケアの保証はないことが多く、自分で医療機関を受診したり、セルフケアしたりする必要があります。
レーザー脱毛のほうが、効果が高く痛みも感じやすい治療のため、副反応も出ることがあります。しかし、だからこそ医師の診察やあらかじめわかっている副反応に対する対策も行っていることが多く、迅速にケアしてもらえるでしょう。
副反応が起こりにくいのは光脱毛ですが、アフターフォローがしっかりしているのはレーザー脱毛といえます。

【まとめ】医療脱毛とエステ脱毛(サロン脱毛)の違いを徹底比較

医療レーザー脱毛とエステでの光脱毛の違いについて、脱毛の仕組みから詳しくまとめました。
効果が期待できるのはレーザー脱毛の方ですが、初期費用が安価でマイルドな光脱毛から試してみたいという方もいるでしょう。
自分のライフスタイルや希望に合わせて脱毛施術を選択するといいでしょう。

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