VIO脱毛は恥ずかしい?施術時の体勢も事前にチェック
公開日:2018年03月17日 更新日:2023年02月13日
VIO脱毛は普段隠している部分を露出するため、施術を受けるのが恥ずかしいと感じる方が多いようです。
けれど、クリニックでは患者様が不快な思いをしなくてすむよう、露出部分を最小限に抑えるなどの工夫がとられています。そして、VIO脱毛には多くのメリットがあるので、恥ずかしいからと躊躇している方も検討してみてはいかがでしょうか?
この記事では、VIO脱毛の基本的知識と、V、I、Oラインを脱毛するときの体勢や施術の流れについて解説します。
この記事を読むことで、VIO脱毛の施術方法や恥ずかしさを軽減する方法を理解し、下記のような疑問や悩みを解決できます。
こんな事がわかる
- 何回の施術で無毛になれる?やり方は?
- VIO脱毛にはどんなメリットがあるの?
- Vライン、Iライン、Oラインでは施術の体勢が違うの?
- 恥ずかしさをやわらげる方法はある?
目次
VIO脱毛とは
最初に、Vライン・Iライン・Oラインの具体的な部位と施術回数、さらに、VIO脱毛のメリットについて理解しておきましょう。
VIO脱毛=デリケートゾーンの脱毛
VIOとは、陰部から肛門まわりのデリケートゾーンを指す言葉です。
Vラインはいわゆる「ビキニライン」で、陰部上部の逆三角形の部分や、脚の付け根部分を指します。Iラインは陰部の両側、Oラインは肛門まわりのことです。
これらをあわせて「VIO」と呼ぶため、デリケートゾーンの脱毛を「VIO脱毛」と呼びます。
レーザーで5〜10回施術を受ければ無毛も?!
医療用のレーザーならば、数回施術を受けるだけで毛量がかなり減り、毛質が柔らかく変化していきます。毛周期に合わせ、1〜2ヶ月間隔で5〜10回施術を受ければ、無毛を目指すことも可能です。
「無毛はちょっと…」という場合でも大丈夫です。毛量は加減できるため、事前にしっかりカウンセリングを受けるようにしましょう。
デリケートゾーンを脱毛するメリット
VIO脱毛をすると、自己処理の手間から解放されます。
肌を傷つけることがなくなるため、肌の黒ずみや肌トラブルに悩む方にもおすすめです。また、デリケートゾーンがムレにくくなるため、かゆみやニオイなどの不快な症状からも解放されます。生理時の肌トラブルも、生じにくくなります。
しかし、VIO脱毛はほかの部位に比べて痛みを強く感じやすいというデメリットがあります。また、脱毛後に炎症が起こる可能性も否定できません。このようなことから、VIO脱毛は、麻酔クリームや抗炎症薬が使用できるクリニックで施術を受けるのがおすすめです。
VIO脱毛は恥ずかしくない!施術の流れと体勢をチェック
それでは、VIO脱毛の流れと、施術時の体勢を脱毛部位ごとに解説します。
施術では恥ずかしさに徹底的に配慮
施術時は、紙ショーツを着用してタオルやガウンで体を覆います。ベッドに横たわった状態で、必要な箇所のみ少しめくってレーザーなどを照射するため、全身が露出する心配はありません。
恥ずかしさを少しでも軽減するため、施術はできるだけ短時間で終わるように配慮されています。
初回は恥ずかしさを感じるかもしれませんが、2〜3回施術を受ければ恥ずかしさは薄れてくるため、それほど気負う必要はありません。
施術中に無理な体勢は一切なし!
施術中の体勢を、脱毛部位ごとに詳しくみていきましょう。
Vライン脱毛
Vラインの脱毛は、仰向けに寝て、軽く足を開いた状態で行います。アンダーヘアを残したい場合は、あらかじめデザインを決めておきましょう。
Iライン脱毛
Iラインの脱毛は、仰向けに寝て軽く足を開き、施術する側の膝を立てて外側に倒した状態で行います。
Oライン脱毛
Oラインの脱毛は、うつ伏せまたは横向きで行います。うつ伏せの場合は、脚を開いた状態で施術します。横向きの場合は、膝を軽く曲げてお尻を少し突き出すような体勢で施術します。
なお、クリニックでVIO脱毛を受ける場合は、痛みへの配慮から、あらかじめ麻酔クリームを塗布してから施術を行うことが多いです。また、医療用のレーザー機器には、火傷(やけど)を予防する冷却システムが搭載されているので安心です。
VIO脱毛はデリケートな部分の施術なので、カウンセリング時には使用する機器や麻酔の有無もしっかり確認しましょう。
VIO脱毛の恥ずかしさをやわらげる工夫
恥ずかしさに対する不安が大きい方のために、VIO脱毛で恥ずかしさを感じにくくする工夫をいくつか紹介します。
人と接する機会を減らす方法
VIO脱毛に対する恥ずかしさがある場合は、施術室が完全個室になっている店舗を選ぶとよいでしょう。店舗によっては、仕切りがカーテンやパーティションのみという場合もあるため、この点は大変重要です。
また、スタッフと接する時間を減らすために、自己処理をきちんとしておくことも大切です。自己処理が不十分だと、施術者にアンダーヘアを処理してもらうことになってしまいます。
Oラインは自己処理が難しいので無理は禁物ですが、Vライン・Iラインは電気シェーバーでていねいに処理しておきましょう。
「待合室で人と会うのが恥ずかしい」という場合は、予約時に人の少ない時間を教えてもらいましょう。土日や平日夕方以降は混みやすいため、それ以外の時間がねらい目です。
デリケートゾーンの汚れは洗いすぎに注意
デリケートゾーンの汚れが気になる場合は、事前にシャワーを浴びたりウェットティッシュなどを利用したりすれば大丈夫です。ただし、洗いすぎるとかゆみや痛みが生じることがあるため、注意してください。
もっとも、女性であればおりものなどがあるのは当たり前のことです。施術する側は慣れているため、それほど気にする必要はありません。
施術時の恥ずかしさを紛らわせる工夫
施術中に沈黙してしまうと、かえって恥ずかしさが増してしまいます。世間話でもして、気を紛らわせるようにしましょう。
施術者の指名ができる場合は、気の合うスタッフに毎回予約を入れるのもおすすめです。なお、恥ずかしさがあることをあらかじめ伝えておくと、スタッフが気を使ってくれます。
【まとめ】VIO脱毛は恥ずかしい?施術時の体勢も事前にチェック
VIO脱毛の施術時の体勢と恥ずかしさをやわらげる方法について、解説しました。
この記事では、下記のようなことが分かったのではないでしょうか?
この記事のポイント
- 陰部から肛門周りを脱毛するVIO脱毛は、5~10回の施術を受けることで無毛に近づける
- VIO脱毛には自己処理が楽になる、ムレやかゆみなどの不快症状が軽減するというメリットがある
- 施術時は体をタオルやガウンで覆い、必要最低限の部分だけ露出する
- Vラインは仰向けで足を軽く開いた体勢、Iラインは仰向けで片方の膝を立て外側に倒した体勢、Oラインはうつ伏せで軽く足を開くか、横向きに寝て膝を曲げた体勢で施術する
- 完全個室のところを選ぶ、自己処理をしっかりとしておく、VIOを清潔にしておく、施術中に担当スタッフと会話するなどすると恥ずかしさを軽減できる
VIO脱毛は、恥ずかしさから施術に抵抗を感じる方も多いようです。
しかし、VIO脱毛は自己処理が楽になるだけでなく、ムレやかゆみなどの不快症状も軽減できるおすすめの施術です。
トイトイトイクリニックでは、患者様が恥ずかしいなど不快な思いをされないよう最大限配慮して施術を行っております。また、当院はプライバシーを重視し、完全個室となっておりますので、安心して施術を受けていただけます。