虫歯や矯正の治療中・抜歯後・銀歯の差し歯やインプラントでも顔脱毛はできるの?

顔脱毛の施術を受けているとき、歯が痛くなり急いで歯科治療が必要となる方がおられるかもしれません。また、すでに歯科治療中や治療を受けた後、顔脱毛を検討する方もおられるかもしれません。
歯科治療と顔脱毛は、お互い近いところに処置をしますので、双方に影響しないかどうかは確認しておく必要があるでしょう。
今回の記事では、虫歯や抜歯の歯科治療中や治療後、インプラントや差し歯、矯正装置などが入った状態で顔脱毛をすることができるのかについて、解説いたします。

歯科治療中の顔脱毛はできるの?

まず、歯科治療中の顔脱毛についてご説明します。

虫歯治療中の顔脱毛

虫歯治療中の顔脱毛虫歯の治療をしながら顔脱毛をすることは、お互い近いところに施術するので安全なのか心配なところです。
結論からいうと、基本的に抜歯や歯肉の炎症などの治療をしている状況でない限り、虫歯の治療中に顔脱毛しても問題ないとされています。
ひとことで虫歯治療といっても、フッ素のコーティング、初期虫歯に対する詰めもの、クラウンと呼ばれる被せものなどがあります。詰めものや被せものは、樹脂やアマルガム、金属を含む素材が使われています。
これらの素材が、顔脱毛に使用する光やレーザーのエネルギーを吸収し、熱を持つことが心配されるかもしれません。しかし、直接照射するわけではありませんし、もし心配であれば歯科治療中の部位をガーゼなどで覆うことで、影響を最小限にすることもできます。
ただし、虫歯が進行していて歯の内部(歯髄)まで達している場合、歯の根元から治療する必要が出たり、抜歯が必要となったりすることがあります。この場合、歯だけでなく周囲の歯肉にも影響がでます。炎症が起きて歯肉や周辺の顔が腫れることもあるでしょう。このような状況であれば、顔脱毛を同時に進めることは避けるべきです。歯の治療を優先させ、少なくとも炎症が落ち着くまでは顔脱毛は待つべきでしょう。
なお定期的に歯科検診を受けておくと、虫歯やその他の歯の病気を、深刻な問題に発展する前に発見することができます。早めに治療を受ければ、進行を防ぐこともできます。大掛かりな治療が必要となる前に治療を受けることができるよう、かかりつけの歯科医院でチェックを受けておくとよいでしょう。

矯正治療中の顔脱毛

矯正治療中の顔脱毛歯並びや噛み合わせを修正するために、歯列矯正が行われることがあります。多くは成長期の子どもが対象になりますが、最近は成人してから矯正治療を受ける人も増えてきています。
矯正治療は、矯正する部位や範囲、また矯正を必要とする程度によって治療期間や治療器具が変わりますが、一般的に半年から3年くらいは治療期間が必要となります。また着脱が可能なマウスピースをつける程度のものから、歯に矯正のための装具を装着する方法もあります。
このように矯正治療もいろいろありますが、矯正治療中に顔脱毛を行うことは可能です。ただし、矯正治療の一部として抜歯をすることや、矯正中に痛みが出ることがあります。そのようなときには顔脱毛の施術は避け、矯正治療に専念する方がよいでしょう。

歯科治療後の顔脱毛はできるの?

次に、歯科治療後の顔脱毛についてご説明します。

抜歯後の顔脱毛

抜歯をしたあと、抜歯の種類や歯の位置によって異なりますが、通常は7~10日程度で治癒すると考えられます。
治癒期間を短縮するために、鎮痛剤を服用する、患部を冷やす、抜歯した部位の安静を保つために術後24時間は口をゆすいだり、唾を吐いたりしないなどの対処が必要です。
抜歯後は、違和感や痛みなど、苦痛を感じることがあります。また顔に多少の腫れが見られるのは普通のことです。でも1~2週間経てば、通常の食事に戻れることがほとんどです。
抜歯後の顔脱毛は、苦痛を感じる時期を避け、通常の食事に食べることができるようになってから行うのがよいでしょう。

差し歯や銀歯、インプラントの治療後の顔脱毛

差し歯や銀歯、インプラントの治療後の顔脱毛差し歯や銀歯、インプラントの治療後の脱毛はどうでしょうか?
差し歯は、一般的に歯が欠けた状態で、歯の根本が残っている場合に選択できる治療法です。通常は治療後に炎症を起こすことはほとんどありません。
また、保険診療で扱われる銀歯のように差し歯の材質に金属を用いることがあり、脱毛の施術時の光やレーザーの影響で熱を帯びる可能性はありますが、直接差し歯に照射するわけではありませんし、ガーゼなどで金属部分を覆うこともできますので、顔脱毛による影響は考えなくてもよいでしょう。
インプラントは、自分の歯を完全に失った抜歯後に行う治療です。歯を支える骨への治療も必要となることがあり、治療期間は半年から1年ほど必要となることもあります。人工歯根を入れる大掛かりな手術も必要となりますので、周囲に炎症を起こすことは十分にあり得ます。したがって、インプラント治療中や治療後は、挿入した人工歯根が定着する半年ほどは、積極的な顔脱毛を避ける方がよいでしょう。

【まとめ】虫歯や矯正の治療中・抜歯後・銀歯の差し歯やインプラントでも顔脱毛はできるの?

虫歯や矯正の治療中や治療後に顔脱毛をすることについてご説明しました。
どちらも比較的長い期間を必要とする施術になりますので、できる限り計画的に行う方がよいでしょう。
なお万が一、歯科治療中に治療している部位に炎症が起きてしまい、治療が必要となることが心配であれば、医学的な対応も可能なクリニックでの施術を受けておくとよいでしょう。
もちろんクリニックでは歯科治療はできませんが、炎症や痛みなどの症状への対処は可能です。サロンでの脱毛との間でお悩みであれば、クリニックでの脱毛のメリットとして、参考にされるとよいのではないでしょうか。

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  • 顔脱毛コラム
更新日:2021年04月22日

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