お尻脱毛のメリットとは?照射範囲・痛み・効果・施術回数について解説
公開日:2022年05月12日 更新日:2023年03月15日
みなさんは、お尻の毛について気になったことはありませんか?
お尻は身体の中でも自分の目が届きにくく、ムダ毛が伸びやすい場所です。
「だからこそ人に見られたら気になる」という方も多いのではないでしょうか。
実際、お尻のムダ毛を放置していると、不衛生になりやすく、さまざまな肌トラブルの原因になることもあります。
このコラムでは、お尻脱毛のメリット、照射範囲や効果・痛みなどをわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、お尻脱毛について幅広く理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。
こんな事がわかる
- お尻脱毛のメリット
- お尻脱毛施術時の痛み
- お尻脱毛の照射範囲
- お尻脱毛に必要な施術回数
目次
お尻脱毛のメリットは?
自分ではなかなか見えない部位であるお尻の脱毛には、さまざまなメリットがあります。
見た目の清潔感がアップする
お尻を脱毛することで清潔さが保ちやすくなります。
レーザー脱毛していない状態だと、毛によって蒸れやすくなります。ただでさえ、お尻の部分は下着などの衣類によって蒸れやすく、夏は不快感が大きくなりがちです。しかもムダ毛があると、排泄物や経血などをしっかり拭いたつもりでも残りやすくなります。
レーザー脱毛をすると、これらの心配から解放され、見た目でも清潔感を楽に保つことができるようになるのです。
肌触りがよくなる
レーザー脱毛すると毛穴が引き締まり、表面にある産毛がなくなります。すると、見た目のツルツル感だけでなく、肌ざわりも良くなります。さらに、個人差はありますが毛穴も目立ちにくくなるでしょう。
自己処理の手間やリスクがなくなる
お尻の医療レーザー脱毛は「永久脱毛」です。そのため、回数を重ねるごとに、ムダ毛の自己処理の手間がなくなっていきます。お尻はもともとムダ毛の自己処理がやりずらい場所でもあります。カミソリなどを使った自己処理では、肌を傷つけてしまうリスクが他の場所に比べて大きくなります。
医療レーザー脱毛をすると、自己処理による手間をなくせるだけでなく、自己処理による肌のダメージを軽減できるため、おすすめしたい部位のひとつです。
自分に自信が持て、下着のバリエーションも増える
今までムダ毛を気にして、小さい下着を履くことをためらった経験はありませんか?
お尻のレーザー脱毛をすれば、面積が小さい下着や水着もムダ毛を気にせず、自信を持って着られます。
特に夏はムダ毛を気にして水着を選びがちでもあります。コンプレックスの解消にも、お尻のレーザー脱毛がおすすめです。
お尻脱毛のデメリットは?
お尻脱毛にも、多少なりともデメリットはあります。
肌トラブルのリスクがある
お尻のレーザー脱毛の後に、以下のような肌トラブルを引き起こすことがあります。
- 毛嚢炎:毛穴から雑菌が侵入して炎症を起こした状態
- 火傷(やけど):非常に稀ですがレーザー照射が予想以上に強い場合(非常にまれ)
- 硬毛化:脱毛機のレーザーや光が刺激になり、毛が濃く太くなること(非常にまれ)
これらの肌トラブルを避けるためには、特にレーザー脱毛のアフターケアが大切です。ケア方法については、担当スタッフから丁寧にご説明させていただきます。
時間がかかり、定期通院が必要
お尻のレーザー脱毛は、他の部位と同様、一度の施術で完了するわけではありません。毛周期に併せて脱毛施術をするため、定期的に通院しなければなりません。仕事や家事で忙しい方は、デメリットに感じるかもしれません。
そのかわり、定期通院を頑張っていただけましたら、その後の自己処理の負担などは圧倒的に楽になり、時間の節約にも感じることでしょう。
レーザー脱毛時に多少の痛みが出る
後述しますが、レーザー脱毛には多少の痛みが伴います。これはレーザー脱毛がレーザーの光を熱エネルギーに変えることで、毛根にダメージを与え「永久脱毛」することができるからです。
そのため、熱エネルギーが神経に伝わると「痛み」として多少感じます。痛みに弱い方は事前カウンセリングの際に担当医師・スタッフにぜひご相談ください。麻酔やレーザー出力の調節などで痛みに対応することができます。
お尻脱毛の痛みはどれくらい?
では、お尻脱毛の痛みはどれくらいなのでしょうか。
実は、お尻の脱毛は比較的痛みを感じにくい場所。通常、レーザー脱毛は「ゴムではじかれたような痛み」として表現されますが、顔ではじかれるのとお尻ではじかれるのでは違いますよね?
これは、お尻が他の部位よりも脂肪が厚く、痛みを感じにくいからなのです。ただし、お尻の中でも骨に近い部分や肛門に近い部分は、皮膚もすれやすく鈍い痛みが出ることがあります。
また、痛みの感じ方については個人差も大きい部分なので、痛みでご不安な方は担当医師・スタッフに事前カウンセリング時に相談してみてください。麻酔クリームの使用や照射の調整などを行わせていただきながら、なるべく負担のないようケアをさせていただきます。
お尻脱毛の照射範囲は?
腰骨の位置から脚の付け根までのお尻の表面が施術範囲です。VIOと呼ばれるデリケートゾーン・背中は含まれません。また肛門周り(Oライン)も施術範囲には含まれませんのでご注意ください。
お尻脱毛の具体的な施術回数の目安は?
お尻脱毛の施術回数の目安は「5回~8回」です。おしりに生えている毛は、全体的にメラニン色素が薄く細い毛が中心です。医療レーザーはメラニン色素の量に比例するので、薄い毛だとレーザーが反応しにくくなるのです。そのため、通常の場所よりも多くかかりやすいのには注意が必要です。
通常、お尻での毛周期は「2ヶ月~3ヶ月」と言われています。そのため5回の場合は1年~1年半、8回の場合だと1年半~2年かかる可能性があります。
【まとめ】お尻脱毛のメリットとは?照射範囲・痛み・効果・施術回数について解説
お尻脱毛のメリット、照射範囲や効果・痛みなどをわかりやすく解説していきました。
この記事では、下記のようなことが分かったのではないでしょうか。
この記事のポイント
- お尻脱毛は「清潔感があるなめらかなお尻が手に入れられる」「下着や水着に制限がなくなり自信が手に入る」などさまざまなメリットがある
- お尻脱毛には「痛みを伴う」「レーザー脱毛にもリスクがある」「定期通院が必要」などのデメリットもある
- お尻脱毛の痛みは他の部位よりも皮下脂肪が厚い分、痛くない傾向にありますが、骨や肛門に近い場所は痛みが強くでることもある
- 施術回数は5回~8回が目安。期間は長いと2年かかることもある
ぜひ、お尻脱毛に対してわからない点・ご不安な点がありましたら、当院にご相談ください。担当医師・スタッフが丁寧に、個人個人に合わせてカウンセリングさせていただきます。