
顔のムダ毛の中で、特に気になるのが、眉周辺ではないでしょうか。
眉は眉そのものの形や眉間、眉下などにムダ毛を感じることが多いです。
そのため顔脱毛をしたいと思うパーツの一つが眉であり、眉脱毛があります。
眉脱毛はなかなか自分ではうまくできないこともありますし、毛が太くて濃いこともあるため、自己処理は頻繁に行う必要もあるでしょう。
そんな中、顔脱毛で眉や眉間、眉下の照射ができるとあれば重宝するはずです。
そこで今回は、顔脱毛の眉脱毛で失敗しないポイントについて解説します。
目次
自分で眉毛を整える方法
眉毛を整える方法としては、メイク術の一つとしてよく知られている方法があります。
眉毛の手入れに使う道具
眉毛のお手入れに使う道具は、眉毛を描くペンシル、眉コーム、眉バサミ、眉用のI型の電気シェーバーです。
毛抜きは、埋もれ毛の原因になることもありますし、顔脱毛を受ける際に毛根まで引っこ抜かれてしまうため、照射が受けられなくなってしまうことがあります。
このことから毛抜きはデメリットが大きいことから避けましょう。
眉毛のおすすめの整え方
まず自分の作りたい形に眉用ペンシルなどを使用して描きます。
その描いた後にはみ出た部分をまず眉バサミでカットします。
この時、剃るわけではないので、毛が短くなるだけでぼつぼつと眉毛の周りに生えている状態になるはずです。
また残したい眉毛の部分は、眉コームで溶かして適切な長さに眉バサミで切り揃えます。
形が整ったらアイメイクを洗い流して、先ほど眉バサミでカットしたはみ出た部分、つまり不要な部分を、眉専用の電気シェーバーで皮膚を傷つけないように剃っていきます。
これが一般的な眉の整え方です。
剃り跡が気になる場合はブラジリアンワックスもおすすめ
もし眉を剃った後、ジョリジョリした感じが気になる場合には、ブラジリアンワックスもおすすめです。
ブラジリアンワックスはワックスを肌に塗ってその上に専用のシートを貼り付けて、固まったらピリッと剥がして、毛も一緒に抜く脱毛方法の1つです。
比較的剃り跡がきれいになるといわれています。
ただしブラジリアンワックスは、炎症が起こるなどの肌トラブルを起こす可能性もあるといわれているため、注意が必要です。
眉毛の手入れが面倒な方は顔脱毛がおすすめ
電気シェーバーであっても、ブラジリアワックスであっても、そこまで眉毛のお手入れに時間が取れない、手間に感じるといった方もいるのではないでしょうか。
そういった方はぜひ顔脱毛を検討してみるのをおすすめします。
顔脱毛の眉毛脱毛は、エステの光脱毛と医療機関の医療レーザー脱毛が考えられます。
エステの光脱毛では眉毛の脱毛には効果が低い?
エステの光脱毛の場合、眉上などの脱毛を行っている場合が多いです。
しかしエステの光脱毛は元々照射パワーが低いため、あまり大きな効果が得られない可能性があります。
眉毛脱毛には医療脱毛がおすすめ
一方、医療脱毛では、パワーの強いレーザーを要するため、エステの光脱毛と比べて、眉毛脱毛の効果が出やすいと考えられます。
エステ脱毛よりも医療脱毛のほうが眉、眉下、眉間といったあらゆる部位の脱毛が可能である場合があります。
眉毛脱毛に対応している店舗が少ない理由
眉毛脱毛に対応している店舗は実は少ないのです。
その理由としては眉の周辺というのは目にとても近いことから目へのリスクが高いためです。
照射をする光やレーザーは目に直接照射すると最悪の場合、失明してしまう可能性もあるといわれています。
このことから目の周りやまぶたに近い眉そのものや眉間、眉下といった部位は非常に危険が伴います。
そのため、目に遠い眉上だけに限定して照射を行うサロンもあります。
眉毛脱毛の失敗ケース
続いて眉毛脱毛の失敗ケースを知っておきましょう。
眉毛のデザインや形は元に戻せない
眉毛脱毛を受けた後、脱毛ですからほとんど生えてくることありません。
医療脱毛の場合、永久脱毛が可能で、ほぼ完全に毛がこない状態が続きます。
このことから、もし眉毛や眉上、眉間などの削り具合など、眉毛の形やデザインを失敗してしまった場合、もう二度と元には戻せないというリスクがあります。
極端な例でいいますと、ものすごく細い眉にしたいと思って照射を受け、眉毛脱毛して希望の眉になったものの、5年後、10年後になってもう少し眉を太くしたいという気分になった場合に、眉毛が生えてくることは期待できないということです。
デザインを決めるときには、一生その眉毛と付き合っていくことを考え、充分注意する必要があります。
照射直後はまぶたに赤みが出ることもある
眉毛脱毛の照射の直後は、まぶたに赤みが出ることもあります。
眉毛脱毛後に赤みが出たまま、仕事や大事な用事にいかなければならないなんてこともあり得ます。
眉毛脱毛後の予定などには注意が必要で、これもよくある失敗といえるかもしれません。
火傷することもある
顔脱毛に限らず、常に火傷のリスクの事は考えておかなければなりません。
眉毛脱毛の場合には、特に目など大事な部分が近いことから、常にリスクと隣り合わせということをよく理解して、火傷を負ってしまった場合、どのような処置を行ってくれるのかなど事前に十分な確認が必要です。
眉毛脱毛の時はまぶしい?ゴーグルはどうする?
ちなみに眉毛脱毛のときは目をしっかりとガードするために、ゴーグルをつけるなどするのが一般的です。
目に照射するのは危険ですので、ゴーグルでしっかりと保護します。
そのため、まぶしいということはありません。
【まとめ】眉毛も照射できるの?眉の顔脱毛で失敗しないためのポイント
眉毛も照射できるのかどうか、眉の顔脱毛で失敗しないためのポイントをお話ししてきました。
眉毛の脱毛は、普段のお手入れが格段に楽になりますが、その分、眉の顔脱毛で失敗しないためにリスクをしっかりと想定して信頼のおける施設で脱毛を受けるのをおすすめします。