鼻(小鼻)の脱毛で「いちご鼻」を解消!毛穴や黒ずみが改善される理由も解説
公開日:2021年07月13日
更新日:2022年06月24日

お顔の悩みの中でも特に気になる方が多い「いちご鼻」。
小鼻にポツポツと毛穴が目立つようになり、洗顔やクレンジング・保湿などしっかりケアをしていてもなかなか良くならないことも多いですよね。
メイクで一時的に隠せても、素顔の時には隠し切れないでコンプレックスに感じてしまっている方も多くいらっしゃいます。
そんな「いちご鼻」にお悩みの方にオススメしたいのが、小鼻の脱毛です。あまり小鼻に対して脱毛することに馴染みはありませんが、鼻の毛穴や黒ずみを改善することができます。
今回は、小鼻脱毛のポイントや脱毛で毛穴や黒ずみが改善される理由も含めて、わかりやすく解説していきます。
目次
いちご鼻とは?
いちご鼻とは、鼻の毛穴がポツポツ黒く目立つため、鼻全体がまるでイチゴのように見える鼻のことを指します。
ちょうど毛穴の部分がイチゴの種の部分になりますね。果肉の中に埋まっているところも毛穴にうまく一致しています。
そんな「いちご鼻」ですが、顔のちょうど中心にあるため、とても目立つのが特徴です。最近マスクで隠すことも多くなりましたが、一度気になりだしたら、どうしても目に留まってしまう部分でもあります。
なぜこのような「いちご鼻」になってしまうのでしょうか。
いちご鼻になってしまう原因
いちご鼻になってしまう原因として、大きくわけて3つあります。
角栓が鼻の毛穴に詰まっている
角栓とは、毛穴に皮脂や古い角質が詰まって固まったもののこと。
角栓が毛穴をふさいでしまうことで、皮脂がスムーズに排出されなくなり、最終的に毛穴が黒ずんだり、ポツポツができてしまったりするのです。また角栓は、一度除去しても再びできやすいため、継続したケアが必要です。
最初は白色の角栓ですが、毛穴の中に長期間とどまり、酸化していくと黒く変色するようになります。
では、なぜ角栓が鼻の毛穴につまりやすくなるのかというと、下記が考えられます。
- 人より過剰な皮脂分泌がある方: 通常より皮脂分泌が多い方は皮脂がスムーズに排出されず、角栓ができるようになります。
- 皮脂を普段のケアで取り除いていない: メイクや肌の汚れをその日のうちにきちんと落とさないと、角栓の原因になってしまいます。
- 皮膚の新陳代謝が低下している: 肌のターンオーバーは年齢とともに低下して古い角質が捨てられづらくなってしまいます。すると角栓が毛穴につまりやすい原因になります。
角栓ではなく、濃い「産毛」で目立ってしまっている
角栓ではなく、濃い「産毛」で、いちご鼻に見えてしまうケースもあります。
その大本の原因はカミソリの自己処理で、太い産毛の断面が黒く目立ってしまっているからです。
この場合は、産毛の自己処理する方法を変える必要があります。
メラニン色素が鼻に沈着している
さまざまな肌ストレスでメラニン色素が鼻にたまっていて、いちご鼻のように見えてしまうケースも。こうしたメラニンによるいちご鼻は、毛穴の周りが茶色のシミのように見えますが、毛穴に何も詰まっておらず、ザラザラしていないのが特徴です。
いちご鼻を改善するには?
いちご鼻を改善するためには、以下の方法がオススメです。
毛穴を引き締めるための正しいスキンケアを習慣化する
角栓がたまった毛穴から角栓を取り除き、大きく開いた毛穴を引き締めるためには、正しいスキンケアを習慣化することが大切です。
習慣にするのには時間がかかりますし、手間が多いと途中で断念してしまうこともありますが、まずは自分ができる範囲から初めて、少しずつケアを広げていくとよいでしょう。
具体的には以下の通りです。
クレンジング
クレンジングは、メイクなどの脂汚れや毛穴につまった汚れである角栓、黒ずみなどを落とすものです。
それに対して、洗顔は古くなって肌に必要のない角質や余分な皮脂や汗・顔についたホコリなどを落とすことが目的です。
クレンジングは主に「油性」の汚れや落ちにくい頑固な毛穴のつまり、洗顔は主に「水性」の汚れをきれいにするものと考えるとわかりやすいですね。
クレンジングはメイク汚れを浮かせるイメージで、指の腹でやさしくクルクルとクレンジング料をなじませます。
クレンジング料は合成海面活性剤が少なく、洗浄力の高いものを選ぶようにしましょう。落とす力の弱いクレンジング料を使用すると、強くこすってしまう恐れがあるので注意が必要です。特に小鼻の周りはメイクが落ちにくい部分なので、やさしく丁寧に汚れを落としましょう。
また、肌の負担を減らすために時間をかけすぎないようにすること、乾燥させない範囲で皮脂をしっかり落とすために、ぬるま湯ですすぐようにすることがポイントです。
洗顔
洗顔のときに肌への負担を軽くするポイントは「泡」です。
洗顔料をしっかりと泡立てて、泡を肌の上に滑らせるように洗うことで、やさしく洗顔することができます。
また、いちご鼻を治すためには、クレンジング後、洗顔前に蒸しタオルで毛穴を暖めてあげると、毛穴が緩み、汚れがおちやすくなります。
医療レーザー脱毛を行う
いちご鼻を改善するのに、効果的な方法が医療レーザー脱毛です。
医療レーザー脱毛とは、毛の発育を支える「毛包」の中にあるメラニン色素にレーザー照射することで、毛を効率よく永久脱毛する方法です。メラニン色素に強く反応するレーザー光を照射するため、メラニン色素がない通常の肌にはダメージが少なく、メラニン色素がある毛包だけに効率的に効果を発揮することができます。
しかし、主に角栓が詰まって起こるいちご鼻が医療レーザー脱毛で改善されるのを想像しづらいですよね。
実は医療レーザー脱毛でいちご鼻が改善される、様々な理由があるのです。
脱毛で毛穴や黒ずみが改善される理由
大きくわけて、以下の3点があげられます。
医療レーザー脱毛すると、毛穴がふさがりやすくなるから
医療レーザー脱毛によって産毛がなくなると毛穴が引き締まり、汚れがたまりやすい場所がなくなってきます。
そのため、角栓を詰まらせる場所そのものがなくなるわけです。根本的にいちご鼻になりにくくなるため、洗顔などの手間を軽減することができます。
医療レーザー脱毛すると、自己処理せずに済むから肌を傷つけない
カミソリやシェーバーで自己処理を行う時、どうしても産毛と一緒に肌の角質も削ってしまいます。
角質が傷つくと雑菌が繁殖し、炎症をお越し、いちご鼻の原因になるほか、産毛自体も太くなり、いちご鼻に見えやすくなってしまします。
医療レーザー脱毛をすると、そういった自己処理によるリスクを軽減するので、肌のダメージがなくなり、ニキビができにくくもなります。
医療レーザー脱毛で「シミ」も改善する
医療レーザー脱毛は、メラニン色素に特に反応しやすいレーザー光を使うので、メラニン色素の沈着が原因である「シミ」にも実は効果的。シミによって「いちご鼻」になってしまっているタイプにも効果的です。
【まとめ】鼻(小鼻)の脱毛で「いちご鼻」を解消!毛穴や黒ずみが改善される理由も解説
いちご鼻を改善する方法について、普段の肌ケアと医療レーザー脱毛がなぜオススメかを中心に説明しました。
いちご鼻は主に毛穴に角栓が詰まって「いちご」のように見えてしまうため、普段から毛穴の詰まりを減らすことが大切です。
なかなか普段からケアに手間をかけることができない方は、医療レーザー脱毛で毛穴自体を引き締めてしまう方法がオススメです。
小鼻脱毛を行っていないサロン・クリニックもあるので、事前に問合せして確認しておくとよいでしょう。