おでこ脱毛(ヘアライン脱毛)で額を広げるメリットと注意点

公開日 公開日:2021年10月11日 更新日 更新日:2023年05月08日

おでこ脱毛(ヘアライン脱毛)で額を広げるメリットと注意点

脱毛は脇やVIO、腕などが主流で、おでこ脱毛(ヘアライン脱毛)なんて聞いたことない!という方も多いことでしょう。
しかし、おでこはアジアの美容大国を中心に人気のある脱毛部位であり、おでこ脱毛は顔やヘアラインの悩みを解消してくれる満足度の高い脱毛ともいわれています。

この記事では、あまり知られていないおでこの脱毛について解説します。
この記事を読むことで、おでこ脱毛のメリットや額を広げる際の注意点について理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。

こんな事がわかる

  • おでこの脱毛範囲は?
  • おでこ脱毛で額を広げるのはどこのクリニックでもできるの?
  • おでこ脱毛におすすめのレーザーは?
  • 額を広げるメリットは?
  • おでこ脱毛後は元に戻せるの?
  • おでこ脱毛時の痛みは?

どんな人におすすめ?おでこ脱毛(ヘアライン脱毛)とは

おでこ脱毛とは、どんな脱毛なのでしょうか。
おでこを脱毛するということ自体、馴染みがないかもしれませんが、日頃感じている悩みやちょっとした不満を解決することができるのがおでこ脱毛です。
まずは、おでこ脱毛とはどのような脱毛なのか、どんな人にとっておすすめの脱毛なのかをご紹介します。

おでこ脱毛(ヘアライン脱毛)とは

おでこ脱毛(ヘアライン脱毛)では、眉上から生え際にかけての額全体に生える産毛を脱毛することができます。
希望がある場合は、髪の毛部分にもレーザーを照射することで髪の毛を脱毛して、おでこを広げることができます。ただし、髪の毛にも照射できるサロンやエステはありませんので、クリニックの医療脱毛にて施術することになります。
またクリニックであっても、髪の毛にも照射できるところは少ないため、事前に確認する必要があります。
おでこ脱毛は、顔脱毛の照射範囲に含まれることもあります。おでこ脱毛のみを希望する場合は部分脱毛も可能ですが、クリニックによって照射範囲の広さによって料金が分かれていることがあります。どのような料金システムなのか、事前に確認するようにしましょう。
おでこには、産毛が密集して生えています。そのため、産毛にも効果のある医療レーザー脱毛機が導入されているクリニックなのか、チェックしておくとよいでしょう。
一般的にレーザーによる脱毛では、毛に含まれるメラニン色素にレーザーを反応させることで、発毛組織を破壊し脱毛します。そのため、産毛のようにメラニン色素の薄い毛に対しては、効果を発揮しづらいといわれています。
そこでおすすめしたいのが、ダイオードレーザーです。ダイオードレーザーは産毛にも効果があるとされているため、このレーザーが導入されているクリニックを選ぶと、安心して施術を受けることができるでしょう。

こんな悩みがある方におすすめ!

おでこ脱毛は、額にまつわる悩みを解決するのに効果的な手段といえます。特に、おでこが狭い方やヘアラインの形に不満のある方、前髪のスタイリングに自信のない方にとって、おすすめしたい脱毛法といえます。
額を広く見せ、おでこの狭さをカバーしたいというお悩みを持つ方も多いはず。
美容室でよく相談されることのひとつが、おでこが狭いという悩みだといわれています。
おでこ脱毛では、生え際の産毛を脱毛するだけでも、それまで産毛に隠れていた皮膚を前面に出すことができるため、おでこを広く見せることができます。また、クリニックによっては髪の毛まで脱毛することもできるため、おでこを広げることも可能です。
おでこ脱毛は、生え際の形が角ばっていたり左右非対称であったりと、ヘアラインに不満がある方にもおすすめの脱毛です。おでこ脱毛であれば、希望のヘアラインに沿って脱毛することも可能であるため、生え際をデザインすることができるのです。ヘアラインを整えれば、おでこの髪の毛をすべてあげた、アップスタイルも躊躇なくできるようになるでしょう。
おでこが狭いと前髪が思い通りにまとまらないことも多いはず。
前髪を作っても浮いてしまったり、前髪が不自然に直線的になったりと、希望通りの前髪にならないことが多いのではないでしょうか。
おでこ脱毛なら、額を広くすることで生え際を後退させ、その分前髪の髪の毛の長さを確保することができます。前髪を長めにとれるようになったことで、前髪が浮くこともなく落ち着いてスタイリングすることができます。
おでこの狭さや形にコンプレックスがある方にとって、おでこ脱毛は挑戦してみる価値のある脱毛かもしれません。

額を広げるとどんなメリットがある?

おでこ脱毛で額を広げると、どのようなメリットがあるのでしょうか。おでこ脱毛で額を広げ、形を整えることのメリットをご紹介します。

顔全体のバランスがよくなる

おでこ脱毛をすることで、額の面積をコントロールすることができます。これは、顔全体のバランスを整えることができるということとイコールといえます。
顔の大きな割合を占める額の面積を調整することで、顔のバランスの黄金比に近づけることができるためです。
顔の黄金比はあご先から生え際までの距離のうち、あご先から鼻先、鼻先から眉間、眉間から髪の毛の生え際がそれぞれ3分の1であることが理想とされています。おでこ脱毛で眉間から髪の毛の生え際にかけての大きさを顔全体の3分の1に整えることで、人間が最も美しさを感じやすいバランスに調整することができます。
美容整形をしなくても、額部分の比率を整えることができるのはうれしいですね。

おでこの形が整う

髪の毛部分を脱毛しなくても生え際にある産毛を脱毛するだけでも、ヘアラインは整います。
産毛で覆われていた皮膚が露出することで、今までおでことして認識されづらかった部分が、おでことしてきれいな印象を与えられるようになるからです。
産毛によって非対称だったり、いびつだったりしたヘアラインを希望通りに整えることができます。
おでこの形は、顔の印象を大きく左右します。生え際が四角形で角ばっていると、男性的な印象を与えてしまい、顔も大きく見えがち。
また、富士額やM字型の額は、上品で奥ゆかしい印象を与えますが、おでこの実際の面積よりも狭くみえてしまうため、額が狭い方は形を変えたほうがよい場合もあります。
額が狭くてお悩みの方であれば、生え際をアーチ状に丸く整えることで、おでこをより広く見せることができ、女性らしい印象を際立たせることができるでしょう。
このように、額の形を整えることのできるおでこ脱毛は、顔の面積を大きく占める部分を自分好みに変えることができるため、ムダ毛を処理するだけの脱毛よりもたくさんのメリットを享受することができるといえます。

ヘアアレンジの幅が広がる

おでこ脱毛をすることでヘアアレンジの幅が広がり、さまざまなスタイルに挑戦しやすくなります。
おでこが狭かったり、ヘアラインに自信がなかったりすると、おでこを前面に出すアップスタイルは躊躇してしまうもの。おでこ脱毛で生え際を整えると、前髪をすっきりとすべてあげてしまうスタイルも楽しむことができます。
また、おでこが広くなったことで、斜めに流したり、薄く前髪を垂らしたシースルーにしたりと、前髪の自由度が上がります。より自分に合ったヘアスタイルを見つけることができるかもしれません。
美容室でオーダーできるヘアスタイルの選択肢も広がるうえ、イメージ通りのスタイルを実現しやすくなるでしょう。

おでこ脱毛(ヘアライン脱毛)を受ける際の注意点

メリットの多いおでこ脱毛ですが、施術を受ける際に気を付けるべきポイントもあります。
おでこ脱毛の注意点やリスクなどを理解したうえで、受けるようにしましょう。

ヘアラインを戻すことができない

おでこ脱毛では基本的に、額のムダ毛を処理しますが、ヘアラインを整える場合は注意が必要です。
おでこ脱毛で生え際や髪の毛部分も脱毛してヘアラインを整えることができるのは、サロンやエステで受けるエステ脱毛ではなく、クリニックで受ける医療脱毛のみになります。
医療脱毛の場合は永久脱毛となるため、一度施術を完了すると毛が生えてくることはありません。そのため、ヘアラインを元に戻したり、部分的に毛を生えるようにしたり、産毛を作ったりすることはできません。
ヘアラインを整えたり額を広げたりする場合、デザインは慎重に検討するようにしましょう。流行にとらわれて脱毛してしまうと、数年経ってから後悔することもあるかもしれません。
ヘアラインも整える場合は、カウンセリングでご自身の希望を詳細に伝え、スタッフとの間でしっかりとした共通認識を構築しておくことが大切です。こんなはずじゃなかったと後悔することのないよう、準備は入念にしましょう。

痛みが強い

額を広げるため髪の毛部分にもレーザーを照射する場合は、ほかの部位よりも痛みを強く感じるでしょう。
髪の毛はメラニン色素が濃く毛根がしっかりしている上、密集して生えています。そのため、ほかの部位よりもレーザーが反応しやすく、痛みを感じやすいといえます。
また、額は脂肪が少なく骨がとても近いため、照射したレーザーが伝わりやすく痛みが強い傾向にあります。痛みの度合いには個人差がありますが、痛みに不安がある場合は、我慢せずスタッフに伝えましょう。医療脱毛であれば、麻酔クリームなどで痛みを軽減することができます。
脱毛開始時は毛根もしっかりしており、痛みが強いものです。しかし、施術回数を重ねるごとに発毛組織のある毛根の数自体が少なくなるため、痛みも軽くなっていきます。ずっと強い痛みを伴うことはないので、安心して施術に臨みましょう。

火傷や毛嚢炎のリスクを伴う

生え際や髪の毛部分も照射する場合は、レーザーが強く反応する部位でもあるため火傷(やけど)や毛嚢炎(もうのうえん)になることがあります。
毛嚢炎とは、毛根を包む毛嚢(毛包)と呼ばれる部分に炎症を起こすことで発症します。レーザーによって傷つけられた毛嚢に、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌といった細菌が侵入することで発疹となり、かゆみや痛み、赤み、膿を伴うことがあります。
毛嚢炎は免疫機能が低下していると発症しやすいため、脱毛期間中は体調管理をすることが大切です。いつも以上に睡眠を十分にとり、バランスのよい食生活を心がけることで発症のリスクを下げることができます。
また、脱毛後は照射部分を清潔に保ち、紫外線などの外部刺激から肌を守るようにしましょう。

脱毛完了まで回数がかかる

おでこ脱毛は、脱毛完了まで回数がかかる傾向があります。
脱毛完了までの回数は個人差がありますが、額の産毛のみなのか、生え際までなのか、髪の毛部分も含めるのかなど、その範囲によって回数も変わります。特に髪の毛部分も脱毛しておでこを広げる場合は、毛量も多く、毛質も太く濃いため時間も回数もかかります。また、髪の毛を減らしたい部分がきれいに減らず、まだらになる恐れもあります。
脱毛完了まで回数や時間がかかるため、余裕をもって始めるタイミングを検討しましょう。

おでこ脱毛で悩みを解決!

おでこ脱毛(ヘアライン脱毛)について解説しました。
この記事では、下記のようなことがわかったのではないでしょうか。

この記事のポイント

  • おでこ脱毛は眉上から生え際にかけて生える産毛を脱毛する
  • おでこのみの部分脱毛の他、顔脱毛の照射範囲に含まれることもある
  • 医療脱毛であれば髪の毛も脱毛でき、おでこを広げられるが対応するクリニックは少ない
  • おでこ脱毛では、産毛も脱毛できるダイオードレーザーによる施術が効果的
  • おでこ脱毛はおでこが狭い、へアラインの形を変えたい、前髪のスタイリングが難しい人におすすめ
  • おでこ脱毛で額の面積が調整でき顔の黄金比に近づくため、顔全体のバランスがとれる
  • 富士額など生え際をデザインできるので、左右非対称や角ばった生え際などの悩みを解消できる
  • 生え際に自信が持てるようになり、ヘアアレンジの幅が広がる
  • おでこ脱毛のデメリットはヘアラインを戻せない、痛みが強い、火傷や毛嚢炎のリスクが伴う、脱毛完了までの回数がかかる

おでこ脱毛は顔全体のバランスを整え、顔の印象を変えることのできる脱毛です。おでこが狭いといった悩みも解消してくれるため、ムダ毛を処理するということだけにとどまらないメリットがあります。
しかし、おでこ脱毛はリスクのある脱毛でもあるため、ご紹介したリスクを十分理解した上で始めることが大切です。
トイトイトイクリニックの顔脱毛では、おでこも含めて脱毛でき、生え際はもちろん、もみあげのデザインも無料です。また、産毛に効果的なダイオードレーザーを搭載したライトシェアデュエットでしっかり照射いたします。
万が一硬毛化しても、再照射を無料で行うなどの保証も充実。まずは、当院の無料カウンセリングで皮膚科医にご相談ください。

  • トイトイトイクリニックでは、おでこ脱毛の毛髪部分への照射に関して、患者様のご希望があり、リスクをご了承いただいた場合のみお受けしております。
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