VIO脱毛で作るVラインで人気の形(デザイン)
公開日:2018年03月17日 更新日:2023年01月10日
全身の脱毛の中で、唯一デザインを決められるのがVラインです。
ムダ毛をデザインできるという特徴的なVラインには、たくさんのデザインがあります。
デザインによって与える印象や似合う水着などが異なります。また、ファッション性だけでなく衛生面など、何を優先するかによってもデザインは変わってきます。
それでは、Vラインのデザインを決める際には、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
この記事では、VIO脱毛の範囲のほか、Vラインの種類や人気の形、デザインを決める際のコツなどを解説します。
この記事を読むことで、Vライン脱毛の各デザインの特徴などを理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。
こんな事がわかる
- VIO脱毛の具体的な範囲
- Vライン脱毛のデザイン
- 人気のあるVラインの形
- デザインを決めるコツと注意点
VIO脱毛の範囲は?
まずはVIOラインそれぞれの範囲を確認しましょう。
Vラインはビキニライン
Vラインはビキニラインを指します。
両足の付け根に沿って水着やショーツからはみ出す部分のことで、V字に見えることからVラインと呼ばれるようになりました。Vラインはムダ毛が目立ちやすく気になる部分といえますね。
基本的には、ショーツなどからはみ出す部分の脱毛を指すのですが、正面から見たアンダーヘア、デリケートゾーンの上部すべてを指す場合もあります。
クリニックやサロンによってVラインの範囲が異なる場合もあるので、デザインを決める前に範囲について確認しましょう。
Iラインは女性器の両側
Iラインは女性器の両側で、女性器の始まりから肛門までの縦長の範囲を指します。
Iラインは尿や経血、おりものなど付着しやすく雑菌が繁殖しやすい部位です。そのため、このラインに毛があると通気性が悪くなりムレやすくなります。このような環境下では雑菌が繁殖しやすく、かぶれやかゆみ、臭いが起きやすくなるのです。
デリケートゾーンの中でも、とくにデリケートで衛生面に注意したい部位といえます。見えづらく処理しにくい部分なので、自己処理を煩わしく感じてしまいますね。
Iラインの脱毛では、粘膜部分であっても毛があれば脱毛できる場合があります。粘膜の部位はクリニックやサロンでなければなかなか処理できないのでうれしいですね。
Oラインはお尻の穴の周囲
Oラインはお尻の穴の周りの毛を指します。ヒップとOラインは別であるため、しっかり区別しましょう。
Oラインに毛が生えていることに恥ずかしさを感じる方も多い反面、自己処理には皮膚を傷つけるなどのリスクを伴うためなかなかできないという方も多い部位です。
しかし、Oラインの毛を処理すると、排泄物や経血が付着するのを防ぐことができるので、かぶれや臭いなどを大幅に抑えることができます。よい衛生状態を保つことができるので、脱毛のメリットを感じやすい部位でもあります。
形を選べるVライン脱毛!どんなデザインがあるの?
Vラインの形に種類があること自体に驚かれる方もいるかもしれませんね。
Vライン脱毛では、「毛量を少なくする」「無毛にする」などのほかに、アンダーヘアを好みの形に整えることができます。デザインによって、着たかった水着を思い切り楽しめるようになったり、通気性が良くなって快適に過ごせるようになったりと、そのメリットも違ってきます。
どのようなデザインがあるのか、まずはチェックしてみましょう。
ナチュラル
Vラインの定番ともいえるのがナチュラル。
全体的な毛量を減らして、形を丸みを帯びた逆三角形に整えるデザインです。
VIO脱毛が初めての方にも挑戦しやすい形でしょう。自然な仕上がりで違和感がないので、脱毛したことを気づかれたくない方にもおすすめです。
温泉によく行くから脱毛したのが目立たないようにしたい、毛の面積が小さいのは恥ずかしいという場合、ナチュラルであれば見た目を気にせずVラインを清潔に保つことができます。
トライアングル
小さめ逆三角形スタイルのトライアングル。
ナチュラルと比べるとビキニライン上部を処理するので、お手入れが行き届いたすっきりとした印象になります。
水着や小さめのショーツから毛がはみ出しにくくなるので、心置きなくファッションが楽しめるようになるでしょう。
ハイジニーナ
せっかくVIO脱毛をするなら挑戦したいハイジニーナ。VIOすべてのムダ毛を脱毛するので無毛になります。
ちょっと勇気がいりそうなハイジニーナですが、無毛にするメリットは意外と多いのも事実。
無毛なのでお手入れが不要になることや、水着やショーツの形を気にせず思いっきり楽しめるという外見や手間においてのメリットのほかに、衛生上のメリットが多いのがハイジニーナです。
ハイジニーナという言葉は、衛生的という意味の「ハイジーン」が由来になっているほど。
まず毛がないため、ムレにくくなります。生理のときや汗をかきやすい季節でもムレないので不快感がありません。また、毛に尿や経血が付着することで起きる雑菌の繁殖を抑えることができるので、かゆみやかぶれ、臭いなどの不快症状が起きにくくなり快適に過ごせるようになります。ただし、無毛であるために尿が飛び散りやすくなるというデメリットもあるので、覚えておきましょう。
オーバル
オーバルは卵の形のような丸みのあるデザインです。
丸みがあるため女性らしくかわいらしい印象を与えます。面積の大きさによってはナチュラルに仕上がるでしょう。
小さめであれば水着やショーツからはみ出る心配もありません。湾曲したラインが女性らしさを際立たせてくれますよ。
Iライン
海外でハイジニーナの次に人気なのがIラインです。
Vラインの細い部分を覆うように縦に細長く毛を残して整えるので脱毛範囲が広いデザインです。
セクシーな水着やTバックといった覆う面積の小さい水着やショーツもかっこよく着こなせるようになります。
スクエア
すべて脱毛するのには抵抗がある方におすすめなのが、スクエア。
毛の範囲を四角くに残したデザインで、大きさや四角形の幅などを細かくデザインできます。そのため、ナチュラルに仕上げることも可能ですし、小さくすればスタイリッシュでファッション性も高くなります。好みの形に調整しやすく、お手入れが行き届いた清潔感が魅力のデザインです。
ハート型や星型
クリニックによっては、ハートや星などの好きな形に整えてくれる場合があります。
見えないところだからこそオシャレしたい、ひそかに楽しみたい、個性的なデザインにしたいという場合は、オリジナルデザインも対応してくれるクリニックかどうか確認してみましょう。
デザインを決めるときの参考に!Vラインで人気の形は?
Vラインを様々な形にデザインできることはわかったけれど、どんな形がいいのか迷ってしまうかもしれませんね。
そこで、一般的に人気のある形や、デザインを決めるうえで参考にしたいポイントをいくつかご紹介します。これらを参考にして、自分に合いそうなデザインを決めていきましょう。
人気のあるデザインは?
Vライン脱毛で人気のあるのは、どんな形なのでしょうか。VIO脱毛の施術内容やカウンセリングから、どんなデザインが選ばれているのかについて当院で調査をしてみました。その結果をもとに、Vラインの人気のデザインをご紹介します。
一番人気はハイジニーナ
一番人気があり、希望者が年々増え続けているのがハイジニーナです。VIO脱毛をする方の4割以上がハイジニーナを選択しています。
衛生上のメリットが多いうえ、処理が不要になるので最近では介護を意識してハイジニーナにする方も多いほど。将来を見越したうえでハイジニーナにする方が増えています。
安心のナチュラル
次に人気なのが脱毛感ナシ!安心のナチュラルです。
温泉に行く機会の多い日本人にとって、脱毛感がなく違和感がないナチュラルもやはり人気が高いデザインです。脱毛したのを気づかれないくらい自然でありながら、きちんと処理はされているという安心感があります。
初めてVIO脱毛を受ける方や、デザインに迷っている方はナチュラルを検討されてみてはいかがでしょうか。
トライアングルも人気
3番目に人気なのが、スタイリッシュなトライアングル。
ショーツからはみ出る心配もなく衛生的なので、脱毛してよかった!と満足感も得られやすいでしょう。
脱毛範囲も広いのでレース素材のショーツでもチクチクすることもなく、快適に履きこなすことができます。
デザインを決めるコツは?
デザインを決めるときにどんなことに注意したらいいのか、そのコツをご紹介します。
脱毛は毛が生えてこなくなる施術だからこそ、慎重にデザインを決めていきましょう。
毛を残す部分を明確に
Vラインはビキニラインのほか、アンダーヘアの上部を指します。Vライン脱毛で、どの部分の毛を脱毛するのか、どの部分の毛は残したいのかなどを明確にしておきましょう。
水着やショーツからはみ出なければいい場合は、ビキニラインのみの脱毛になります。アンダーヘアの毛量が気になる場合でも、全体的に毛量は減らしてどの範囲は残しておきたいのかなど細かく検討しておきましょう。
脱毛をすると毛は生えてこないので、やっぱり隠したい!と思ってもできません。脱毛する範囲や毛量の調整についてカウンセリングで希望を的確に伝えられるよう、検討しておきましょう。
パートナーがいるなら相談する
VIO脱毛は見えない身だしなみであり、清潔に快適に過ごすために大切なこと。見えない部分だからこそ、自分をいたわり大切にいたわるケアのひとつですね。
そのため、ケアをすることが自分に自信を持つことや自分を好きになる自己肯定感にもつながるという心理的な作用も期待できます。
自分のためとはいえ、男性の目も気になるところ。
もしパートナーがいるなら意見を聞いてみましょう。
一般的に、処理がされていないよりも、処理されているほうが男性からの印象もいいようです。デリケートゾーンの処理については非常に前向きで、ハイジニーナに抵抗のない男性も多数いるほど。
例えば、パートナーとすり合わせることで、ハイジニーナとナチュラルの中間をとってトライアングルやIラインにするなど、デザインを決めるのに参考になるはずです。
パートナーに相談することで、施術後に相手をがっかりさせることを避け、むしろ喜ばれるようなうれしい反応が返ってくるかもしれませんよ。
事前処理の方法を確認する
VIO脱毛前には事前処理をする必要があります。
Vラインを希望の形にするには、その形に沿って剃毛する必要があるので、事前にどの程度処理をするのか、どうやって自己処理すればいいのかを確認しましょう。
クリニックやサロンによっては、デザインに合わせて剃毛できるように、プレートとよばれる型を用意してくれる場合もあります。
きれいな形にするためにも、事前のカウンセリングで確認しておきましょう。
見えないオシャレを楽しもう!
Vライン脱毛の範囲やデザインの種類、人気の形やデザインを決める際の注意点などを解説しました。
この記事では、下記のようなことが分かったのではないでしょうか。
この記事のポイント
- Vラインの脱毛範囲はビキニライン
- Vラインのデザインには、ナチュラル・トライアングル・ハイジニーナ・オーバル・ライン・スクエアのほか、ハート型や星型など個性的な形もある
- 人気のデザインは、ハイジニーナ・ナチュラル・トライアングル
- 失敗しないためには、毛を残す部分を明確にすることが大切
- パートナーとの相談や事前処理方法の確認も重要
Vライン脱毛では、毛量や脱毛範囲などを事前にしっかり決めておくことが大切です。
衛生的かつ気分のあがるデザインで、見えないオシャレを思い切り楽しみましょう。
トイトイトイクリニックでは、VIO脱毛におけるVラインのデザインのご相談をカウンセリング時にお受けしております。気になるデザインがありましたら、担当のスタッフへご相談ください。