Iライン脱毛はどれくらい痛い?後悔しないために事前に知っておきたい予備知識

「水着や下着からはみ出る可能性を気にしなくてすむ」と最近話題を集めているVIO脱毛。
ですが、デリケートな部分の脱毛だからこそ痛みやレーザーの副反応など、不安なことも多いですよね。
そこで今回は、VIO脱毛の中でも特に敏感な部分であるIラインの痛みを中心に、Iライン脱毛で後悔しないための予備知識について解説していきます。

そもそもIラインとは?

デリケートゾーンのことをVIOと総称しますが、それは「Vライン」「Oライン」「Iライン」の3つに分けられるからです。
Vラインとは、ちょうど正面から見える、三角形の部分のこと。正面からみると「V」の字に見える部分ですね。下着や水着を着るとはみ出るところでもあります。
Oラインとは、お尻の穴のまわりのこと。肛門周囲の部分を取り囲むとちょうど「O」の字に見えることから名づけられました。
それに対してIラインとは、陰部の両側の部分のこと。さらに詳しく言うと、女性器の始まるところから肛門までの縦ラインのことです。ひざを抱えて座ったときに正面から見える部位がちょうど「I」の字に見えることから名づけられています。
ここからわかる通り、Iラインはデリケートゾーンの中でも特に粘膜に近く敏感な部分であることがわかるでしょう。

Iライン脱毛ではどこまで脱毛する?

では、Iライン脱毛ではどこまで脱毛するのでしょうか。
結論から言うと、クリニック・サロンと個人の意向によって変わってきます。
Iラインの中の粘膜の部分は、脱毛範囲の中でも最もデリケートな部分といってもよいところ。そのため、レーザー脱毛の際には特に慎重になります。
医療レーザー脱毛の場合、病院やクリニックに医師がいるので万が一のトラブルにも素早く対応することができます。それに対してサロンでの脱毛の場合、万が一の肌トラブルに対応できないので、粘膜までの照射には対応していないことの方が多くなります。
事前に細かいIラインの照射範囲について、カウンセリング時か電話で問い合わせておくとよいでしょう。

Iライン脱毛の痛みはどれくらい?

ではIライン脱毛の痛みはどれくらいなのでしょうか。
よく脱毛の時の痛みを「輪ゴムではじかれたような痛み」と表現されますが、Iライン脱毛では「同時に数か所を輪ゴムではじかれたような痛み」と表現されます。
Iラインは他の場所よりもデリケートな部分であり、痛みを強く感じる場所です。さらに、毛根が深く、皮膚が薄く、色素沈着がしやすい場所なので、痛みを感じやすい条件も揃っています。そのため個人差はもちろんありますが、通常の脱毛よりは痛みが出やすいことは確かです。
Iライン脱毛の痛みに対して不安な方は、レーザーの出力を調整したり、麻酔クリームを事前に使用したりと施術前後のケアを含めて丁寧に調節・カウンセリングされます。事前に担当医師・スタッフに相談するとよいでしょう。

Iライン脱毛で起こりうる副反応は?

Iライン脱毛は、他の場所よりもデリケートな分、細心の注意を払って行います。
しかし、毛根にダメージを与えるために、肌に一時的にレーザー照射による副反応が生じることも。具体的には以下のことが想定されます。

毛嚢炎(もうのうえん)

毛嚢炎とは、レーザー照射した部分の毛穴に雑菌が入り込み炎症を起こすこと。Iラインはもともと肛門や膣周囲の常在菌があり、雑菌が入りやすい場所でもあります。レーザー照射で一時的にダメージを受けた場所に雑菌が入り込むと炎症を起こします。
通常軽症のことが多く、自然と炎症は治まりますが、抗生剤の治療が必要になることもあるので早めに担当医師・スタッフに相談するとよいでしょう。

ヒリヒリ・ムズムズする感覚が残る

レーザー照射のダメージで皮膚に炎症があると、皮膚正面の炎症でヒリつくような感覚が残ることがあります。炎症が強い場合は、炎症を抑える治療をすることもあります。長引きそうな場合には早めに相談しましょう。

まれに火傷になる可能性がある

レーザー照射が肌に対して強く照射した場合、レーザーの熱エネルギーで非常にまれですが、火傷(やけど)になることがあります。火傷の程度に応じて治療が大きく変わるので、早めに相談するようにしましょう。

Iラインの痛みを抑えるためには?

次のことを意識することで、Iラインの痛みを最小限にすることができます。まずは自分ができることから試すとよいでしょう。

普段からデリケートゾーンの保湿をしっかりする

敏感肌や乾燥肌の方は、VIO脱毛のレーザーによる熱刺激を受けやすく痛みを感じやすくなってしまいます。自分の肌に合った毎日の保湿ケアをしっかり行い、肌のバリア機能を改善すると、Iライン脱毛での痛みを最小限にすることができます。

Iライン脱毛をする時期をコントロールする

生理前や体調不良の時は、ストレスホルモンであるコルチゾルが活性化します。また「闘争神経」といわれる交感神経も活発になり痛みに対して敏感になります。
寝不足やライフスタイルが乱れている時期・生理前・排卵日前後は避けて脱毛プランを考えるとよいでしょう。生理周期で一番おすすめなのは、生理後から排卵日前の時期になります。

Iライン脱毛する前の剃毛の仕方を工夫する

Iライン脱毛の痛みを抑えるのに有効なのが、Iラインの事前処理の仕方です。適切に処理することで、肌自体のダメージを最小限にするだけでなく、毛の量を少なくすることでVIO脱毛により発生する熱エネルギーを抑えることができます。
ポイントは、VIO脱毛する2~3日前に、電動シェーバーやカミソリではなく、眉毛用のハサミなどでカットすることです。
カミソリは一番肌のダメージが大きいのでNG。また、いきなり電気シェーバーで剃ってしまうと毛が絡まり、肌を痛めてしまう原因となります。電気シェーバーで処理をするなら、なるべく刃の数を多くして面積で剃るようにしましょう。

Iライン脱毛の前に麻酔をしてもらうようお願いする

ここまで読んで「それでも痛みが苦手だからIライン脱毛は難しそう」と諦めようと考えている方はいませんか?
それでも安心してください。
痛みが苦手な方や、施術前に工夫しても脱毛して痛みを強く感じてしまう方を対象に麻酔を使用することができます。クリニックによっては追加料金が発生しますが、痛みに不安を感じるなら我慢せずに麻酔してもらう方が良いでしょう。
麻酔は麻酔クリームを使用することが一般的ですが、クリニックによっては笑気麻酔といって吸入するタイプの麻酔を使用することもあります。ちなみに笑気麻酔は、妊娠中には使用することができませんので注意してください。

Iライン脱毛でも痛みが抑えられる機種を選ぶ

医療レーザー脱毛といっても、レーザーの種類も数多くあります。アタッチメントに冷却装置がついているもの、肌の密着性をよくするものなど多種多様の機種があり、選べるようになってきました。
敏感な方は、痛みが抑えられやすい機種を使用しているか、機器の特徴についても担当医師・スタッフに相談してみるとよいですね。

レーザー照射の出力を調節してもらう

医療レーザー脱毛のレーザー出力は調節することができます。もちろん出力を弱くすれば脱毛する力も弱くなりますが、痛みで普段の生活を送れなくては、脱毛のスケジュールにも影響してしまいます。
痛みで耐えられない場合は、レーザー照射の出力を調節してもらうのも検討してみてください。

Iライン脱毛した後の肌のアフターケアをしっかりする

Iライン脱毛した後のアフターケアは、普段のケア以上にとても大切。
特に肌のバリアを整える保湿は、たっぷり行うようにしましょう。また激しい運動をさけ、直射日光を当てないようにすると良いです。
「赤いブツブツがでてくる」「かゆみや痛みがある」といった肌トラブルがあった時は早めに担当医師・スタッフに相談するようにしましょう。

Iライン脱毛は生理になってもできる?

基本的には「生理中のIライン脱毛はできない」と考えたほうが無難です。
生理中は肌が特に敏感なため、痛みを感じやすくなります。また施術中、経血が施術台などに付着してしまうと感染症のリスクが大きくなります。そのため、大事な肌を守るためにも生理中の施術は控えることをオススメします。
ただしクリニック・サロンによっては、タンポンを使用すれば施術可能な場合もあるので、事前に確認しておくとよいですね。

【まとめ】Iライン脱毛はどれくらい痛い?後悔しないために事前に知っておきたい予備知識

Iライン脱毛の痛みや事前に知っておくべき知識についてまとめてみました。
Iライン脱毛は他に比べてデリケートな分、痛みも強く出やすい場所です。
しかし、事前に担当スタッフと細かく打ち合わせしながら、しっかり肌のケアをすることで、その痛みを緩和することができます。
痛みをコントロールしながら、上手にIライン脱毛を活用していきましょう。